ブラッククローバーのアニメはいつから放送されたのか、これから見始める人や久しぶりに作品を振り返りたい人は気になるのではないでしょうか。
テレビアニメ「ブラッククローバー」は2017年10月3日に第1話「アスタとユノ」が放送され、アスタとユノが魔法帝を目指す物語がスタートしました。
2017年の第1話から2021年3月30日の第170話まで放送され、その後2023年には映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開されています。
さらに2026年10月3日からはTVアニメ「ブラッククローバー」2nd Seasonの放送が予定されており、アニメシリーズが再び動き出します。
この記事では、ブラッククローバーのアニメがいつから始まったのかを中心に、2017年の第1話からこれまでの歩みと、2nd Seasonまでの流れを振り返ります。
この記事を読むとわかること
- ブラッククローバーのアニメが2017年に始まった経緯
- 第1話から第170話・映画までのアニメの歩み!
- 2026年10月3日から始まる2nd Seasonの最新情報
ブラッククローバーのアニメはいつから?2017年10月3日に第1話が放送
「ブラッククローバーのアニメはいつから始まった?」という疑問への答えは、2017年10月3日です。
テレビ東京系で第1話が放送され、魔法がすべてともいえる世界で魔力を持たない少年・アスタと、圧倒的な魔法の才能を持つユノの物語が動き始めました。
その後は長期シリーズへと成長し、2021年3月30日の第170話まで続いたため、ブラッククローバーを振り返るなら、まずこの2017年10月3日を出発点として覚えておくと流れを整理しやすいでしょう。
第1話「アスタとユノ」から物語がスタート
テレビアニメ「ブラッククローバー」の記念すべき第1話は、「アスタとユノ」です。
2017年10月3日に放送された第1話では、辺境の村にある教会で育ったアスタとユノを中心に、作品の根幹となる魔法や魔導書、そして「魔法帝」という存在が描かれていきます。
私が改めて第1話から物語を振り返って面白いと感じるのは、後の壮大な戦いにつながる設定がありながら、スタート地点はアスタとユノという二人の少年の夢とライバル関係という、とても分かりやすい構図になっているところです。
アスタは魔法が当たり前の世界に生まれながら、魔力をまったく持っていません。
一方のユノは幼い頃から高い魔法の才能を持ち、魔導書の授与式では伝説的な存在として知られる「四つ葉のクローバー」の魔導書に選ばれます。
才能だけを比較すれば二人には大きな差があるように見えますが、アスタはそこで夢を諦めるのではなく、魔法が使えない自分だからこそ身体を鍛え続けていました。
この「持っていないものを嘆くのではなく、自分にできることを積み重ねる」というアスタの姿勢は、その後の170話にわたる物語を見てもほとんど変わっていません。
そして第1話で大きな転機になるのが、アスタの前に五つ葉のクローバーが刻まれた魔導書が現れる場面です。
そこからアスタは、一般的な魔法とはまったく異なる「反魔法」の力につながる剣を手にすることになります。
魔法を使えない主人公が、魔法を打ち消す力によって魔法世界の頂点を目指していくという作品ならではの構図が、第1話の段階ですでに示されているわけです。
後の展開を知ったうえで第1話を見直すと、この五つ葉の魔導書との出会いがどれほど重要だったのかがよく分かります。
アスタとユノが魔法帝を目指す物語の始まり
ブラッククローバーの物語を理解するうえで欠かせないのが、アスタとユノがともに目指している「魔法帝」という存在です。
魔法帝はクローバー王国の魔道士たちの頂点に立つ存在であり、アスタとユノは幼い頃から「どちらが魔法帝になるのか」を競い合うライバルとして成長していきます。
単純に強敵を倒すことだけが目的ではなく、二人がそれぞれ実績を積み重ねながら魔法帝へ近づいていくことが、シリーズを通した大きな軸になっています。
特に興味深いのは、アスタとユノが正反対の方法で同じ場所を目指していることです。
魔力を持たないアスタは努力と反魔法、そして仲間との連携によって困難を乗り越えていきます。
対するユノは天才的な魔法の才能を発揮しながらも、それだけに頼るのではなく、自分より先へ進もうとするアスタを意識して成長を続けます。
そのため二人は敵対するライバルというより、互いの存在によって限界を押し上げていくライバルと表現したほうがしっくりきます。
第1話から始まった二人の競争は、その後それぞれが魔法騎士団へ進むことで本格化します。
アスタは「黒の暴牛」、ユノは「金色の夜明け」へと進み、異なる仲間や団長との出会いを経験しながら実績を積んでいくことになります。
さらに物語が進むにつれて戦いの規模は大きくなり、クローバー王国だけではなく、白夜の魔眼やエルフ、ハート王国、スペード王国、悪魔をめぐる戦いへと発展していきます。
それでも物語の根底に残り続けているのは、「魔法帝になる」という第1話から掲げられたアスタとユノの夢です。
つまり、ブラッククローバーの長いアニメシリーズの原点は2017年10月3日に放送された第1話「アスタとユノ」にあります。
第170話まで見た人が第1話に戻ってみると、まだ何者でもなかった二人がどれほど成長したのかを実感できるでしょう。
そして2026年10月3日から放送される2nd Seasonを迎えるにあたっても、第1話で交わされた二人の夢を覚えておくと、これから描かれる戦いと成長をより深く楽しめるはずです。
ブラッククローバーのアニメを2017年の第1話から振り返り
2017年10月3日に始まったアニメ「ブラッククローバー」は、アスタとユノが魔法帝を目指す物語から、王国や種族の命運を左右する壮大な戦いへとスケールアップしていきました。
魔法騎士団への入団、魔宮探索、白夜の魔眼との戦い、エルフ転生、そしてハート王国・スペード王国をめぐる戦いと、物語が進むたびに世界の秘密も明らかになっていきます。
ここでは2017年の第1話から2021年の第170話まで、アニメで描かれた大きな出来事を順番に振り返ってみましょう。
魔法騎士団「黒の暴牛」への入団と仲間たちとの出会い
アスタとユノが魔法帝になるために最初に挑んだ大きな関門が、クローバー王国を守る魔法騎士団への入団です。
魔法騎士団入団試験を経て、ユノはエリートが集まる「金色の夜明け」へ、アスタはヤミ・スケヒロが団長を務める「黒の暴牛」へと進むことになりました。
同じ魔法帝を目指して故郷を旅立った二人が異なる騎士団に所属したことで、それぞれの場所で実績を積みながら競い合うという、ブラッククローバーらしいライバル関係が本格的に始まります。
アスタが入団した黒の暴牛には、ノエル・シルヴァ、マグナ・スウィング、ラック・ボルティア、フィンラル・ルーラケイス、バネッサ・エノテーカ、ゴーシュ・アドレイなど、かなり個性的な団員がそろっています。
当初は問題児集団という印象が強い黒の暴牛ですが、アスタは任務や戦いを通して団員たちとの信頼関係を築き、少しずつ自分の居場所を作っていきました。
私がこの序盤で特に重要だと感じるのは、アスタが強くなるだけではなく、アスタの存在によって周囲の仲間も変化していくところです。
なかでもノエルは王族として高い魔力を持ちながら、その力をうまく制御できないという悩みを抱えていました。
しかしアスタたちと任務を経験することで少しずつ自信を身につけ、やがて黒の暴牛を代表する戦力へと成長していきます。
才能や生まれだけでは人の価値は決まらないという作品のテーマが、アスタだけでなく仲間たちの成長からも伝わってくる序盤となっています。
魔宮探索から王都襲撃へと広がっていく戦い
魔法騎士団として活動を始めたアスタは、やがてクローバー王国とダイヤモンド王国が狙う「魔宮」の探索へ向かうことになります。
魔宮ではユノたち金色の夜明けとも合流し、ダイヤモンド王国の魔道士マルスらとの激しい戦いが繰り広げられました。
序盤の冒険という雰囲気から国家同士の対立へと一気に世界が広がり、アスタたちが魔法騎士として背負うものの大きさが見えてくるエピソードです。
さらに物語はクローバー王国の王都を巻き込む戦いへ発展し、アスタはそれまでとは比較にならないほど危険な敵と向き合うようになります。
ここから存在感を強めていくのが、クローバー王国に強い憎しみを抱く「白夜の魔眼」です。
単純に任務先の敵を倒して終わる物語ではなく、クローバー王国そのものを狙う勢力が登場したことで、アニメのストーリーにも一本の大きな流れが生まれていきました。
この頃からアスタは反魔法の力だけに頼るのではなく、仲間との連携によって格上の敵を倒す場面が増えていきます。
一人では勝てない相手でも、それぞれ異なる魔法を持つ仲間が役割を果たすことで突破口が生まれるため、ブラッククローバーの集団戦には独特の面白さがあります。
黒の暴牛が「問題児の集まり」から信頼できるチームへ変わっていく過程も、2017年から続くアニメ前半の大きな見どころといえるでしょう。
白夜の魔眼との激闘とエルフ転生編
アニメ中盤の大きな山場となるのが、白夜の魔眼との対立からつながっていくエルフ族をめぐる物語です。
それまで敵として描かれてきた人物たちの背景やクローバー王国の過去が明らかになるにつれ、「なぜ彼らは王国を憎んでいるのか」という理由にも焦点が当たるようになります。
序盤に登場した魔導書や魔石などの設定も大きな意味を持ち始め、第1話から積み重ねられてきた伏線がつながっていく展開は、長期シリーズだからこそ味わえる面白さです。
そしてエルフの転生によって状況は一変し、これまでアスタたちとともに戦ってきた魔法騎士たちまで敵側になってしまうという、非常に厳しい戦いへ突入します。
誰を倒せばすべて解決するという単純な構図ではなく、エルフ側にも悲しい過去があり、クローバー王国側にも知られていなかった歴史があることが明らかになります。
敵と味方という境界が大きく揺らぐことが、このエピソードをそれまでの戦いとは違うものにしています。
さらに物語は、エルフと人間の対立だけでは説明できなかった悪魔の存在へと踏み込んでいきます。
アスタ自身も五つ葉の魔導書や反魔法という謎の力を持っているため、悪魔の存在は決して他人事ではありません。
私には、このエルフをめぐる一連の物語が「ブラッククローバー」という作品の世界観を一段階広げた転換点に感じられます。
魔法騎士として実績を積む少年たちの物語だった序盤から、人間、エルフ、悪魔の因縁を扱う物語へと大きく発展したからです。
ハート王国とスペード王国をめぐる新たな戦い
エルフをめぐる大きな戦いを経ても、アスタたちの物語は終わりません。
次の重要な舞台となるのがハート王国、そして悪魔の力を宿す「漆黒の三極性(ダークトライアド)」が支配するスペード王国です。
クローバー王国だけにとどまっていた物語は周辺国家を巻き込み、悪魔の脅威そのものと戦う新たな局面へ進んでいきます。
アスタたちは迫る戦いに備えて力を高めますが、スペード王国側の戦力は非常に強大でした。
ゼノンによる金色の夜明けへの襲撃、ダンテと黒の暴牛の戦い、ヴァニカによるハート王国への侵攻と、複数の場所で激戦が展開されます。
特にアスタとヤミがダンテに挑む戦いでは、かつてヤミに拾われるように黒の暴牛へ入ったアスタが、団長から戦力として信頼されるまで成長したことがはっきり伝わってきます。
しかし戦いの結果、ヤミと金色の夜明け団長ウィリアム・ヴァンジャンスはスペード王国側に連れ去られてしまいます。
二人は冥府の門を開く「クリフォト降臨の儀」に関わる重要な存在とされ、アスタたちは団長たちを取り戻すため、さらなる力を身につけなければならなくなりました。
そこでアスタの前に現れるのが、黒の暴牛副団長で悪魔憑きでもあるナハト・ファウストです。
ナハトとの出会いをきっかけに、アスタは自分に力を与えてきた悪魔と本格的に向き合うことになります。
こうして2017年に「魔力を持たない少年」として始まったアスタの物語は、2021年には悪魔の力を理解し、その力を使いこなして仲間を救うための戦いへと到達しました。
そしてテレビアニメは、スペード王国との決戦を目前にした第170話へと進み、続きが強く気になるところでいったん放送を終えることになります。
ブラッククローバーのアニメは第170話でいったん放送終了
2017年10月3日の第1話から続いてきたテレビアニメ「ブラッククローバー」は、2021年3月30日に放送された第170話でいったん放送を終了しました。
約3年半にわたって全170話が放送され、アスタたちの成長から白夜の魔眼、エルフ、悪魔、スペード王国をめぐる戦いまで、非常に密度の濃い物語が描かれています。
ただし第170話ですべての物語が完結したわけではなく、むしろアスタたちがスペード王国との本格的な戦いへ向かう重要な局面で一区切りとなったため、続編につながる意味でも見逃せないエピソードです。
2021年3月30日に第170話「ハルカミライ」を放送
テレビ東京の公式エピソード情報でも確認できるように、第170話のタイトルは「ハルカミライ」で、2021年3月30日に放送されました。
第1話が2017年10月3日に放送されているため、アニメ「ブラッククローバー」は約3年半にわたって放送されたことになります。
170話という話数から見てもかなりの長期シリーズであり、2017年からリアルタイムで追っていた視聴者にとって、第170話はひとつの大きな節目になったといえるでしょう。
しかし、第170話は物語そのものの最終回ではありません。
この時点ではスペード王国を支配する漆黒の三極性との戦いが続いており、ヤミ・スケヒロとウィリアム・ヴァンジャンスも連れ去られた状態でした。
冥府の門を開く「クリフォト降臨の儀」を阻止し、ヤミたちを救出するため、アスタやユノ、ノエルたちはさらに強くなる必要に迫られていたのです。
そのため第170話まで初めて見た場合、「ここで終わるの?」と感じる人がいても不思議ではありません。
実際のストーリーとしては新たな決戦が始まろうとしているところであり、きれいにすべてを解決して幕を閉じるタイプの最終話とは大きく異なります。
私もシリーズ全体の流れを振り返ると、第170話は「完結」というより、これまでの170話と次の大きな戦いをつなぐ中継地点として捉えるのが分かりやすいと感じます。
アスタと悪魔リーベの関係が大きく動いた第170話
第170話「ハルカミライ」で特に重要なのが、アスタと反魔法の悪魔・リーベとの関係です。
アスタはこれまで戦いのなかで悪魔の力を利用してきましたが、その力を本当の意味で使いこなすため、ナハトが用意した「従魔の儀」に挑むことになります。
この儀式では悪魔と戦って勝利し、相手を従わせることが求められていましたが、アスタが選んだ結末は彼らしいものでした。
アスタはリーベを単なる「使役する悪魔」として扱うのではなく、対等な存在としてともに戦う道を選びます。
魔力がないというだけで見下されてきた経験を持つアスタだからこそ、相手を力で屈服させて上下関係を作るという発想には収まらなかったのでしょう。
この選択には、第1話から変わらないアスタの人間性がよく表れており、単純なパワーアップイベントでは終わらないところが印象的です。
また、アスタとリーベには母・リチタを通じた重要なつながりがあります。
リーベの過去を知ることで、なぜ彼が悪魔を激しく憎んでいるのか、そしてアスタの五つ葉の魔導書に宿ることになった背景も見えてきます。
第1話では謎そのものだった「五つ葉の魔導書」と悪魔の力が、170話という長い時間を経てアスタ自身のルーツにもつながっていく構成には、改めて見返す面白さがあります。
一方、アスタだけが次の戦いに備えていたわけではありません。
ユノやノエルたちも漆黒の三極性への雪辱と仲間の救出を目指し、それぞれ新たな力を手に入れるために動き始めていました。
つまり第170話は、主要キャラクターたちが敗北や挫折を乗り越え、スペード王国との決戦へ向けて再び立ち上がる回でもあります。
2017年の第1話では、アスタは魔法騎士にすらなっていない少年でした。
それが2021年の第170話では、自分の中に宿っていた悪魔と向き合い、その力を仲間を救うために使おうとするところまで成長しています。
第1話「アスタとユノ」から第170話「ハルカミライ」までが、テレビアニメ1st Seasonを振り返るうえで大きな一区切りと考えると分かりやすいでしょう。
そして、この続きがどのような形で描かれるのかを待つ期間を経て、「ブラッククローバー」はまず2023年の映画「魔法帝の剣」で再びアニメとして動き出すことになります。
ブラッククローバーは2023年に映画「魔法帝の剣」が公開
テレビアニメが第170話でいったん放送を終えてから約2年後となる2023年、「ブラッククローバー」は映画という形で再びアニメ作品として帰ってきました。
映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」は2023年6月16日に日本全国で公開され、同日にNetflixでも世界配信されました。
テレビアニメの単純な続編ではなく、原作では詳しく明かされなかった「魔法帝」をテーマにした物語となっており、アスタが目指してきた存在そのものを掘り下げる重要な作品です。
テレビアニメ終了後に描かれたオリジナルストーリー
映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」は、2021年3月30日にテレビアニメ第170話が放送されて以来、久しぶりに登場した「ブラッククローバー」の大型アニメ作品です。
映画公式サイトでは、「原作では明かされなかった『魔法帝』の物語」として紹介されており、原作漫画の特定エピソードをそのまま映像化した映画ではありません。
原作者の田畠裕基さんが原作・総監修・キャラクター原案として参加していることも、この映画を振り返るうえで押さえておきたいポイントです。
物語では、アスタたちの前にかつて「最凶」と恐れられた先代魔法帝コンラート・レトが現れます。
さらにコンラートだけではなく、過去に魔法帝を務めた人物たちも復活し、クローバー王国を巻き込む大規模な戦いへと発展していきます。
テレビシリーズでは白夜の魔眼やエルフ、悪魔といった敵と戦ってきましたが、映画ではアスタ自身が憧れている「魔法帝」が敵として立ちはだかるという構図になっているのが特徴です。
また、「魔法帝の剣」はテレビアニメ第170話から続くスペード王国編をそのまま映画化した作品ではないため、ここは初めて見る人が混同しやすい部分でしょう。
第170話の直接的な続きが映画で描かれたわけではありません。
そのため「170話を見たあと、ストーリーの続きを知るために映画を見る」というより、テレビシリーズで成長したアスタや仲間たちが活躍する、もうひとつの大規模な物語として楽しむのが分かりやすいです。
私がこの映画をテレビシリーズの歴史に加える意味が大きいと感じるのは、タイトルにもある通り「魔法帝とは何なのか」というテーマを正面から扱っている点です。
アスタは第1話から一貫して魔法帝になることを夢見てきましたが、単純に最強の魔道士になればいいというわけではありません。
歴代魔法帝との対立を通して「どのような人物が人々の上に立つべきなのか」という部分まで考えさせられるため、第1話からアスタの夢を追ってきた視聴者ほど楽しみやすい作品になっています。
歴代魔法帝との戦いが描かれる
「魔法帝の剣」で最大の見どころとなるのが、アスタたちと歴代魔法帝との激突です。
封印されていた先代魔法帝コンラートに加えて、エドワード・アバーラシェ、プリンシア・ファニーバニー、ジェスター・ガランドロスという歴代魔法帝が登場します。
それぞれが魔法帝にまで上り詰めた人物だけに非常に強力で、テレビシリーズとはまた違ったスケールの魔法バトルが展開されていきます。
コンラートたちが目指しているのは、現在のクローバー王国をそのまま守ることではありません。
彼らには彼らなりの思想や過去があり、現在の王国に対する強い不満を抱えています。
そのため戦いは単なる「正義のアスタ対悪の魔法帝」という構図だけではなく、理想の国や魔法帝のあり方をめぐる価値観の衝突として見ることもできます。
これは、身分や魔力量による格差が繰り返し描かれてきた「ブラッククローバー」と非常に相性のいいテーマです。
アスタ自身も魔力がないことで周囲から笑われ続けてきた人物なので、現在の世界に問題があること自体は誰よりも理解しているはずです。
それでもアスタは世界を壊して作り直すのではなく、仲間とともに前へ進み、自分自身が魔法帝になることで変えていこうとします。
同じように世界の矛盾を見ながら異なる答えにたどり着いた者同士の戦いだからこそ、歴代魔法帝との対決にも意味が生まれています。
さらに映画ではアスタだけではなく、ユノやノエル、ヤミをはじめとするおなじみのキャラクターたちも登場し、魔法騎士団を巻き込んだ総力戦が描かれます。
2017年のアニメ第1話では、魔導書すら手に入らず周囲から笑われていたアスタが、映画では歴代魔法帝を相手にクローバー王国の未来を懸けて戦うわけです。
第1話から順番に振り返ってみると、この立場の変化だけでもアスタが積み上げてきた成長の大きさを感じられます。
そして映画公開からさらに時間が経ち、「ブラッククローバー」のアニメ展開は次の段階へ進むことになりました。
2026年10月3日からはテレビアニメ「ブラッククローバー」2nd Seasonの放送が開始予定となっており、2017年10月3日の第1話放送開始からちょうど9年となる日に新たなテレビシリーズがスタートします。
映画「魔法帝の剣」は、2021年の第170話と2026年のテレビアニメ再始動の間を振り返るうえでも、外すことのできない作品といえるでしょう。
ブラッククローバーのアニメ2nd Seasonは2026年10月3日から放送
第170話から約5年半の期間を経て、テレビアニメ「ブラッククローバー」がついに帰ってきます。
「ブラッククローバー」2nd Seasonは2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送開始することが公式発表されています。
偶然ではなく1st Seasonの第1話が放送された日も2017年10月3日であるため、アニメ放送開始からちょうど9年という節目の日に新たなシーズンがスタートすることになります。
約5年半ぶりにテレビアニメの新章がスタート
「ブラッククローバー」の1st Seasonは、2021年3月30日に放送された第170話「ハルカミライ」でいったん終了しました。
それから映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の公開などを挟み、約5年半ぶりとなるテレビアニメの新章が2026年10月から始まります。
第170話をリアルタイムで見て続きを待っていたファンにとっては、かなり長い期間を経て実現するテレビシリーズの再始動です。
放送日時については、2026年9月7日に公式サイトから詳細が発表されています。
テレ東系列では2026年10月3日(土)23時から、BSテレ東では10月7日(水)24時から放送される予定です。
さらにアニメタイムズ、Lemino、U-NEXT、アニメ放題での先行配信も発表されており、テレビだけではなく動画配信サービスでも楽しめる環境が用意されています。
| 項目 | 内容 |
| 作品 | TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season |
| 放送開始日 | 2026年10月3日(土) |
| テレ東系列 | 23:00~ |
| BSテレ東 | 2026年10月7日(水)24:00~ |
| 先行配信 | アニメタイムズ、Lemino、U-NEXT、アニメ放題 |
そして注目したいのが、2017年10月3日と2026年10月3日という二つの日付です。
2017年の同じ日には、第1話「アスタとユノ」からアスタの物語が始まりました。
そこから9年後となる日に2nd Seasonが放送開始となるため、第1話から作品を追っている人にとっては非常に象徴的な再スタートといえるでしょう。
また、2nd Seasonからブラッククローバーを知った人は、いきなり新シーズンを見るより第170話までの流れをある程度振り返っておくと理解しやすくなります。
特にアスタとリーベの関係、ヤミとヴァンジャンスが連れ去られた経緯、漆黒の三極性の目的は、新章につながる重要なポイントです。
170話すべてを見直す時間がない場合でも、スペード王国や悪魔をめぐる終盤の展開だけでも確認しておくと、新シーズンへ入りやすいでしょう。
スペード王国と漆黒の三極性との戦いが本格化
2nd Seasonで注目されるのは、スペード王国と「漆黒の三極性(ダークトライアド)」をめぐる戦いです。
公式サイトの2nd Seasonストーリーでも、冥府の悪魔の力を宿すスペード王国の支配者・漆黒の三極性による侵攻と、それに立ち向かうアスタたちの姿が紹介されています。
1st Season終盤から続いていた悪魔をめぐる物語が、いよいよさらに大きな局面へ進んでいくことになります。
漆黒の三極性は、ダンテ・ゾグラティス、ゼノン・ゾグラティス、ヴァニカ・ゾグラティスの3人です。
1st Seasonではゼノンが金色の夜明けを襲撃し、ダンテが黒の暴牛と激突、ヴァニカがハート王国へ侵攻するなど、それぞれが圧倒的な脅威として描かれました。
さらにヤミとヴァンジャンスが連れ去られたことで、アスタたちにとってスペード王国との戦いは「国を守る戦い」であると同時に「大切な仲間を取り戻す戦い」になっています。
その戦いに備えてアスタが手にしようとしているのが、リーベとの関係を深めることで実現する「真なる悪魔の力」です。
第170話ではアスタとリーベが主従ではなく対等な関係を結び、二人で力を合わせるための重要な一歩を踏み出しました。
つまり1st Seasonのラストは、これから始まる大決戦に向けてアスタが新たな力を身につけようとするところで終わっていたのです。
一方でユノやノエルたちも、それぞれが敗北や大切な人を奪われた経験を抱えながら次の戦いへ向かいます。
アスタ一人が強くなって敵を倒すのではなく、これまで長い時間をかけて成長してきた魔法騎士たちが総力を挙げて強敵へ挑むところに、ブラッククローバーらしい魅力があります。
私が2017年の第1話から振り返って特に感慨深く感じるのは、魔法すら使えず笑われていたアスタが、今では王国や仲間の未来を左右する戦いの中心人物になっていることです。
2017年10月3日の第1話、2021年3月30日の第170話、2023年6月16日の映画公開を経て、ブラッククローバーのアニメは2026年10月3日に新たな段階へ進みます。
「ブラッククローバーのアニメはいつから?」という問いには「2017年10月3日から」と答えられますが、その9年後の2026年10月3日もシリーズにとって重要な日になりました。
第1話からアスタとユノの夢を追ってきた人にとって、2nd Seasonはこれまで積み重ねられてきた物語の続きを確認する絶好の機会となるでしょう。
ブラッククローバーのアニメを2017年の第1話からこれまで振り返るまとめ
「ブラッククローバー」のテレビアニメは、2017年10月3日に放送された第1話「アスタとユノ」からスタートしました。
その後、アスタの黒の暴牛への入団、白夜の魔眼やエルフとの激闘、ハート王国・スペード王国をめぐる戦いへと物語が広がり、2021年3月30日の第170話でいったん放送を終了しています。
2023年には映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開され、そして2026年10月3日から2nd Seasonが放送開始予定となっており、アニメ「ブラッククローバー」の歴史は新たな段階へ進もうとしています。
第1話は2017年10月3日、第170話は2021年3月30日に放送
ブラッククローバーのアニメがいつから放送されたのかを時系列で整理すると、最初の日付は2017年10月3日です。
第1話「アスタとユノ」では、魔法がすべてともいえる世界で魔力を持たないアスタと、類まれな魔法の才能を持つユノが、ともに魔法帝を目指すという物語の原点が描かれました。
そこから二人は異なる魔法騎士団に所属し、それぞれの方法で実績を積み重ねながら、ライバルとして成長していきます。
アスタは黒の暴牛へ入団し、ノエルやマグナ、ラック、フィンラル、バネッサなど数多くの仲間と出会いました。
当初は魔力を持たないことを理由に実力を疑われることもありましたが、反魔法の剣と鍛え上げた身体、そして何より諦めない姿勢によって数々の危機を突破していきます。
一方のユノも金色の夜明けで実績を重ね、二人が互いを認めながら競い続ける関係は、170話にわたるテレビシリーズの大きな軸となりました。
物語が進むにつれて敵も強大になり、白夜の魔眼との戦いからエルフ転生をめぐる事件、さらに悪魔の存在へとつながっていきます。
そしてハート王国やスペード王国が物語に深く関わるようになると、アスタたちの戦いはクローバー王国だけでは収まらない規模へ発展しました。
第1話では魔法帝を夢見る一人の少年だったアスタが、王国や仲間を守る重要な戦力へ成長していくところこそ、長期シリーズを振り返る大きな魅力です。
そして1st Seasonの大きな区切りとなったのが、2021年3月30日放送の第170話「ハルカミライ」です。
第170話ではアスタがこれまで自分に力を与えてきた悪魔・リーベと向き合い、スペード王国との戦いへ向けて新たな一歩を踏み出しました。
物語が完全に完結したわけではなく、ヤミやヴァンジャンスを取り戻すための新たな戦いが始まろうとするところで、テレビシリーズはいったん放送終了となっています。
その後、2023年6月16日には映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が日本全国で公開され、Netflixでも世界配信されました。
映画では原作で詳しく描かれていなかった歴代魔法帝をテーマに、アスタたちと復活した魔法帝たちとの大規模な戦いが描かれています。
テレビシリーズ第170話の直接的な続編ではありませんが、アニメ放送休止期間に「ブラッククローバー」の世界を再び映像で楽しめる重要な作品となりました。
2026年10月3日から2nd Seasonが放送開始
そして2026年、「ブラッククローバー」のテレビアニメが約5年半ぶりに帰ってきます。
公式発表によると、TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Seasonは2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送開始する予定です。
1st Seasonの第1話が放送されたのも2017年10月3日なので、ちょうど9年後の同じ日付に新シーズンが始まることになります。
2nd Seasonでは、1st Season終盤から描かれてきたスペード王国と漆黒の三極性をめぐる戦いが重要になります。
ヤミやヴァンジャンスをはじめ、大切な人たちを取り戻すためにアスタたちは再び強大な敵へ立ち向かわなければなりません。
アスタ自身もリーベとの関係を新たな段階へ進め、「真なる悪魔の力」を手にするための戦いへ踏み込んでいきます。
| 年月日 | アニメ「ブラッククローバー」の主な出来事 |
| 2017年10月3日 | 第1話「アスタとユノ」放送 |
| 2021年3月30日 | 第170話「ハルカミライ」放送、テレビアニメがいったん終了 |
| 2023年6月16日 | 映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」公開・Netflix配信 |
| 2026年10月3日 | TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season放送開始予定 |
こうして時系列で並べてみると、「ブラッククローバー」は2017年に始まってから、テレビアニメ、映画、そして新シーズンへと長い歴史を積み重ねてきたことが分かります。
特に印象的なのは、どれほど物語の規模が大きくなっても、アスタが目指しているものは第1話から変わっていないことです。
「魔法帝になる」というアスタとユノの約束が、2017年から続く物語を一本につないでいます。
結論として、「ブラッククローバーのアニメはいつから?」への答えは2017年10月3日です。
2021年3月30日の第170話でいったんテレビ放送を終え、2023年の映画を経て、2026年10月3日から2nd Seasonがスタートするというのが、これまでの大きな流れになります。
これから2nd Seasonを見る人も、2017年の第1話から見直してみると、アスタやユノ、黒の暴牛の仲間たちが積み重ねてきた成長をより深く感じながら、新たな戦いを楽しめるでしょう。
この記事のまとめ
- 2017年10月3日:第1話「アスタとユノ」からアニメ放送開始!
- 物語序盤:アスタが「黒の暴牛」へ入団し、仲間とともに成長
- 物語中盤:白夜の魔眼との戦いからエルフ転生編へ突入
- 物語後半:ハート王国で修業し、スペード王国との戦いへ
- 2021年3月30日:第170話でテレビアニメはいったん放送終了
- 第170話:アスタとリーベが契約し、スペード王国との決戦準備へ
- 2023年6月16日:映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開!
- 2026年10月3日:TVアニメ2nd Seasonが放送開始予定
- 2nd Season:スペード王国と漆黒の三極性との戦いが本格化!



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