薬屋のひとりごと最新刊は何巻?小説・漫画版を紹介

アニメ

「薬屋のひとりごと最新刊は何巻?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

薬屋のひとりごとは原作の小説だけでなく、ビッグガンガン版とサンデーGX版という2種類の漫画が刊行されているため、それぞれの最新刊が何巻なのかわかりにくい作品です。

この記事では、薬屋のひとりごとの最新刊について、小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版に分けて現在発売されている巻数や発売日をまとめて紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 薬屋のひとりごと原作小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版の最新刊!
  • ビッグガンガン版とサンデーGX版の違い
  • 各シリーズの次巻発売情報とおすすめの選び方!

薬屋のひとりごと最新刊は何巻?小説・漫画の最新巻一覧

『薬屋のひとりごと』には原作となる小説のほか、スクウェア・エニックスの「月刊ビッグガンガン」で連載されている漫画版と、小学館の「月刊サンデーGX」で連載されている漫画版があります。

そのため「最新刊を読みたい」と思って調べても、検索結果に異なる巻数が表示され、どれが本当の最新刊なのか迷ってしまうことがあります。

2026年9月時点では、小説は16巻、ビッグガンガン版は17巻、サンデーGX版は22巻が最新刊です。

シリーズ最新刊発売日
原作小説16巻2025年5月30日
ビッグガンガン版17巻2026年7月24日
サンデーGX版22巻2026年6月18日

特に注意したいのは、漫画版が2種類あり、それぞれ別の出版社から刊行されていることです。

同じ『薬屋のひとりごと』を原作にしたコミカライズですが、巻数の数え方や物語の構成、作画担当者などが異なるため、購入するときは表紙や作者名まで確認しておくと間違えにくいでしょう。

ここからは、小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版について、それぞれ現在の最新刊をもう少し詳しく紹介します。

小説の最新刊は16巻

原作小説『薬屋のひとりごと』の最新刊は、ヒーロー文庫から発売されている16巻です。

16巻は2025年5月30日に発売されており、日向夏さんが執筆、しのとうこさんがイラストを担当しています。

漫画から『薬屋のひとりごと』を知った方にとっては巻数が漫画より少なく見えますが、原作小説は漫画版よりも先の物語まで読むことができるのが大きな特徴です。

小説は猫猫の視点や人物の心情、事件の背景などが文章によって細かく描かれているため、アニメや漫画で作品を好きになった方が読み始めても新しい発見があります。

特に「アニメや漫画の続きが待ちきれない」「猫猫や壬氏たちのその後をもっと先まで知りたい」という場合は、原作小説を選ぶメリットが大きいでしょう。

一方で漫画とは巻数が対応していないため、漫画の「○巻の続きだから小説も○巻」と考えず、収録されているエピソードを確認してから読み始めるのがおすすめです。

なお、2026年9月時点で最新刊は16巻なので、これから全巻をそろえる場合は1巻から16巻までが現在刊行されている範囲となります。

刊行間隔は一定とは限らないため、17巻を待っている方はヒーロー文庫など出版社側から発表される最新情報を確認するのが確実です。

「一番先のストーリーを読みたい」という方は、3種類の中ではまず原作小説をチェックしておきたいと私は思います。

ビッグガンガン版の最新刊は17巻

スクウェア・エニックスから刊行されているビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』は、2026年7月24日に発売された17巻が最新刊です。

原作は日向夏さん、作画はねこクラゲさん、構成は七緒一綺さん、キャラクター原案はしのとうこさんが担当しています。

スクウェア・エニックスの公式作品ページでも、2026年7月24日に最新第17巻が発売されたことが案内されています。

ビッグガンガン版は、猫猫をはじめとした登場人物の表情が豊かに描かれており、薬や毒をめぐる謎解きと宮中の人間模様を漫画で楽しみやすいのが魅力です。

テレビアニメをきっかけに原作へ興味を持ったものの、小説を一気に読むのは少しハードルが高いという方にも入りやすいでしょう。

書店や電子書籍サイトで単に『薬屋のひとりごと』と表示されている場合はこちらのコミカライズを指すことも多いため、もう一方と区別したい場合は「ねこクラゲ版」「ビッグガンガン版」という表記を目印にするとわかりやすいです。

また、16巻が2025年11月25日、17巻が2026年7月24日に発売されているため、最新刊を追いかけている場合は巻数だけでなく発売日も確認しておきましょう。

今から購入する方は、17巻だけを買うのではなく、自分がどこまで読んでいるのかを確認してから続きの巻を選ぶと重複購入を防げます。

2026年9月時点でビッグガンガン版を最新まで読みたい場合は17巻までと覚えておけば大丈夫です。

サンデーGX版の最新刊は22巻

小学館から刊行されているサンデーGX版は、正式なコミックス名が『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』となっており、2026年6月18日発売の22巻が最新刊です。

こちらは日向夏さんの原作をもとに、倉田三ノ路さんが作画を担当しているコミカライズで、ビッグガンガン版とは別シリーズとして刊行されています。

「薬屋のひとりごとの漫画は17巻までなのか22巻までなのか」と迷いやすいのは、この2種類のコミカライズが同時に展開されていることが理由です。

サンデーGX版も原作小説をコミカライズしていますが、ビッグガンガン版とは漫画としての見せ方やエピソードのまとめ方などに違いがあります。

そのため、22巻まで発売されているからといって「ビッグガンガン版17巻より単純に5巻分先の物語まで進んでいる」と判断するのはおすすめできません。

コミックスの巻数と原作ストーリーの進行度は、そのまま一対一で比較できないと考えておくと混乱しにくいでしょう。

私なら、すでにどちらかの漫画を購入している場合は、そのまま同じ作画担当者のシリーズを続けて購入します。

これから初めて漫画版を読むのであれば、ビッグガンガン版とサンデーGX版の試し読みなどを確認し、絵柄やテンポ、物語の見せ方が好みに合うほうを選ぶ方法もあります。

つまり最新刊だけを整理すると、小説16巻・ビッグガンガン版17巻・サンデーGX版22巻となり、この3つを区別しておくことが『薬屋のひとりごと』の最新刊を間違えずに探すポイントです。

薬屋のひとりごと小説の最新刊は16巻

『薬屋のひとりごと』の原作小説は、日向夏さんが執筆し、しのとうこさんがイラストを担当するヒーロー文庫の人気シリーズです。

2026年9月時点で刊行されている最新刊は、『薬屋のひとりごと 16』となっています。

漫画版よりも先のストーリーまで進んでいるため、アニメや漫画を見て「猫猫や壬氏の物語の続きをもっと先まで知りたい」という方には、原作小説を読むのがおすすめです。

小説16巻の発売日は2025年5月30日

小説『薬屋のひとりごと』16巻の発売日は、2025年5月30日です。

15巻が2024年3月29日に発売されているため、16巻までは約1年2か月の間隔が空いたことになります。

『薬屋のひとりごと』の小説は毎回まったく同じ間隔で新刊が出るシリーズではないので、漫画のように数か月単位で次々と新しい巻が発売されるイメージで待っていると、少し長く感じるかもしれません。

原作小説の大きな魅力は、漫画やアニメよりも先のストーリーを楽しめることです。

漫画では限られたページ数の中で物語を構成する必要がありますが、小説では猫猫の思考や周囲の人物の事情、宮廷を取り巻く複雑な背景なども文章でじっくり描かれています。

そのため、すでに漫画やアニメで知っている出来事であっても、原作を読むことで「あの場面にはこういう意味があったのか」と気付くことがあり、同じ作品を違った角度から楽しめるでしょう。

また、『薬屋のひとりごと』は単純に事件を解決していくだけの作品ではなく、物語が進むにつれて猫猫や壬氏を取り巻く人間関係や宮廷内の事情も大きく動いていきます。

私は、謎解きだけを追うよりも登場人物同士の関係が少しずつ変化していく部分まで意識して読むと、原作小説ならではの面白さを感じやすい作品だと思います。

アニメや漫画の先をできるだけ早く知りたい方は、最新16巻まで原作小説を読み進めると、『薬屋のひとりごと』の世界をより深く楽しめるでしょう。

薬屋のひとりごと小説17巻の発売日はいつ?

16巻まで読み終わった方が次に気になるのは、「薬屋のひとりごと17巻はいつ発売されるの?」という点でしょう。

しかし、2026年9月時点では、小説17巻の発売日は公式に発表されていません

ヒーロー文庫の公式サイトで2026年8月31日発売分までの新刊情報を確認しましたが、『薬屋のひとりごと』17巻は新刊として掲載されていないため、少なくとも現時点では具体的な発売日を断定できない状況です。

ここで注意したいのが、過去の刊行ペースだけをもとに17巻の発売日を決めつけないことです。

前述したように15巻は2024年3月29日、16巻は2025年5月30日に発売されていますが、「前巻から約1年2か月だったから17巻も同じくらいで発売される」とは限りません。

実際の発売時期は執筆や編集、出版スケジュールなどさまざまな事情によって変わる可能性があるため、公式発表前に掲載されている予想日は参考程度に考えておくのがよいでしょう。

17巻の発売情報をいち早く確認したい場合は、ヒーロー文庫の公式サイトや『薬屋のひとりごと』に関する公式のお知らせを定期的に確認する方法が確実です。

特にネット上では予想された発売日が確定情報のように紹介されるケースもあるので、予約や購入を考えている方は出版社による正式な発売情報かどうかを確認することをおすすめします。

現状は「最新刊は16巻、17巻の発売日は未定」と覚えておけば、最新刊を探す際に迷いにくいでしょう。

薬屋のひとりごとビッグガンガン版の最新刊は17巻

『薬屋のひとりごと』の漫画には2種類ありますが、スクウェア・エニックスの「月刊ビッグガンガン」で連載されている漫画版は、ねこクラゲさんが作画を担当しているシリーズです。

2026年9月時点では、ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』の最新刊は17巻となっています。

もう一つのサンデーGX版とは巻数が異なるため、最新刊を購入するときは「ねこクラゲ作画」「スクウェア・エニックス」という点を確認すると間違えにくいでしょう。

ビッグガンガン版17巻の発売日は2026年7月24日

ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』17巻は、2026年7月24日に発売されました。

スクウェア・エニックスの公式作品ページでも2026年7月24日に「最新第17巻」が発売されたことが案内されているため、2026年9月時点では17巻まで購入できます。

なお、前巻となる16巻は2025年11月25日、15巻は2025年3月25日に発売されており、最近の2冊はおよそ8か月間隔で刊行されています。

ビッグガンガン版は、原作を日向夏さん、作画をねこクラゲさん、構成を七緒一綺さん、キャラクター原案をしのとうこさんが担当しています。

同じ原作を漫画化したサンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』もあるため、「薬屋のひとりごと17巻」と「猫猫の後宮謎解き手帳22巻」は別々のコミックスであることを覚えておきましょう。

電子書籍サイトなどで探す場合も、タイトルだけで判断せず、作画担当が「ねこクラゲ」となっているか確認するとビッグガンガン版を見分けやすくなります。

また、ビッグガンガン版の魅力は、猫猫が薬学の知識を使って謎に迫る場面だけでなく、登場人物の表情や宮廷内の華やかな雰囲気を漫画ならではの表現で楽しめるところです。

原作小説では文章から想像していた場面を絵で確認できるため、小説を読んだあとに漫画版を読む楽しみ方もできます。

私は、難しい人間関係や事件の流れを視覚的に整理しながら『薬屋のひとりごと』を楽しみたい方には、ビッグガンガン版は特に読みやすい選択肢だと思います。

ビッグガンガン版18巻の発売日はいつ?

最新17巻まで読み終えると、次の18巻がいつ発売されるのか気になるところです。

しかし、2026年9月時点では、ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』18巻の発売日は公式発表されていません

スクウェア・エニックスの公式作品ページでも17巻が最新刊として掲載されており、18巻について具体的な発売日の案内は確認できないため、現段階では「発売日未定」と考えるのが適切です。

ただし、過去の発売日からおおまかな刊行ペースを確認することはできます。

15巻は2025年3月25日、16巻は2025年11月25日、17巻は2026年7月24日に発売されており、15巻から16巻、16巻から17巻はいずれも約8か月の間隔となっています。

このペースだけを機械的に当てはめれば18巻の時期を予想することもできますが、連載状況や単行本に収録できる話数などによって変動するため、発売月を確定情報として考えることはできません。

18巻をできるだけ早く読みたい方は、「月刊ビッグガンガン」の連載情報とスクウェア・エニックスによるコミックスの発売情報を確認しておくのがおすすめです。

通販サイトなどで発売予定日が表示される場合もありますが、変更される可能性を考えると、最終的には出版社の情報を確認したほうが安心でしょう。

したがって現時点では、ビッグガンガン版の最新刊は17巻、18巻の発売日は未定というのが最新状況です。

薬屋のひとりごとサンデーGX版の最新刊は22巻

小学館の「月刊サンデーGX」で連載されている漫画版は、『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』というタイトルで刊行されています。

2026年9月時点では、サンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』の最新刊は22巻です。

スクウェア・エニックスから発売されているビッグガンガン版は17巻が最新なので、購入するときは巻数だけではなく、タイトルや作画担当者、出版社も確認しておきましょう。

サンデーGX版22巻の発売日は2026年6月18日

サンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』22巻は、2026年6月18日に発売されました。

こちらの漫画版は日向夏さんの原作をもとに、倉田三ノ路さんが作画を担当しており、小学館のサンデーGXコミックスとして刊行されています。

「薬屋のひとりごとの漫画は22巻まで出ている」と聞いた場合は、基本的にこちらの『猫猫の後宮謎解き手帳』を指していると考えると見分けやすいでしょう。

サンデーGX版も、薬師としての知識を持つ猫猫が後宮などで起こるさまざまな事件や不可解な出来事に関わっていく、原作小説のストーリーをもとにしたコミカライズです。

ただし、同じ原作を漫画化しているからといって、ビッグガンガン版とまったく同じページ構成や演出になっているわけではありません。

倉田三ノ路さんによる絵柄や謎解きの見せ方、物語の構成を楽しめるのが、サンデーGX版を選ぶ大きなポイントです。

また、ビッグガンガン版の最新刊が17巻なのに対してサンデーGX版は22巻なので、「サンデーGX版のほうが5巻分もストーリーが先なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

しかし、コミックスは作品ごとに1巻へ収録する話数やページ数、エピソードの区切り方が異なるため、単行本の巻数だけを使って物語の進行度を比較することはできません

私は、どちらが「上」あるいは「完全版」という考え方ではなく、同じ原作を異なる漫画表現で楽しめる2つのシリーズとして考えるのがわかりやすいと思います。

サンデーGX版23巻の発売日はいつ?

22巻まで読み終えた方にとって、次に気になるのは『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』23巻がいつ発売されるのかという点でしょう。

小学館およびサンデーGXの刊行情報を確認したところ、2026年9月11日時点では23巻の発売日は公式に発表されていません

そのため、現時点でネット上に23巻の発売時期を予想する情報があったとしても、出版社から発表されるまでは確定した発売日として扱わないほうがよいでしょう。

『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』は「月刊サンデーGX」で連載されているため、単行本23巻の発売にはコミックスへ収録する話数がたまることも必要になります。

また、単行本の発売間隔は常に一定になるとは限らず、連載や編集上のスケジュールによって変わる可能性があります。

そのため、過去の発売間隔から23巻の発売日を予想することはできても、それを確定情報として紹介することはできません。

23巻を待っている方は、小学館の新刊・発売予定情報やサンデーGXの公式サイトをチェックしておくと、新しい情報を確認しやすいでしょう。

特に発売が近づくと書店や電子書籍ストアでも予約受付が始まる可能性があるため、購入予定のサービスで新刊情報を確認しておく方法もあります。

現状は、サンデーGX版の最新刊は22巻で、23巻の発売日は未定と覚えておけば問題ありません。

薬屋のひとりごとビッグガンガン版とサンデーGX版の違い

『薬屋のひとりごと』の漫画を探していると、表紙や巻数が異なる2種類のコミックスが見つかるため、「どちらを買えばいいの?」と迷う方も多いでしょう。

どちらも日向夏さんの原作小説『薬屋のひとりごと』をコミカライズした作品ですが、ビッグガンガン版とサンデーGX版では作画担当者・出版社・漫画としての構成や表現などが異なります

ストーリーの大筋は同じ原作をベースにしているので、どちらかが間違った漫画版というわけではなく、好みに合ったほうを選んで楽しめます。

比較項目ビッグガンガン版サンデーGX版
タイトル薬屋のひとりごと薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
作画ねこクラゲ倉田三ノ路
出版社スクウェア・エニックス小学館
掲載誌月刊ビッグガンガン月刊サンデーGX
2026年9月時点の最新刊17巻22巻

特に簡単な見分け方は、コミックスのタイトルを確認することです。

ビッグガンガン版は原作と同じ『薬屋のひとりごと』ですが、サンデーGX版には「猫猫の後宮謎解き手帳」という副題が付いています。

初めて購入するときは「タイトル」「作画担当者」「出版社」の3点を確認すると、2種類の漫画を間違えて購入することを防ぎやすいでしょう。

ビッグガンガン版はねこクラゲが作画を担当

スクウェア・エニックスのビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』では、ねこクラゲさんが作画を担当しています。

さらに七緒一綺さんが構成、しのとうこさんがキャラクター原案を担当しており、スクウェア・エニックスの公式ページでもこの制作陣が明記されています。

2026年9月時点で17巻まで発売されているため、「ねこクラゲ版の最新刊」を探している場合も17巻を選べばよいことになります。

ビッグガンガン版は、猫猫をはじめとしたキャラクターの表情や感情が漫画として視覚的に伝わりやすく、華やかな宮廷の世界を楽しめるのが魅力です。

薬や毒に関する謎を解き明かすシリアスな場面がある一方、猫猫と壬氏をはじめとする登場人物同士のやり取りも描かれるため、キャラクターの魅力を重視して漫画を楽しみたい方にも親しみやすいでしょう。

特にアニメを見たあと漫画を読み始める方であれば、キャラクターの表情やコミカルなやり取りを追いながら読み進められるので、原作小説とはまた違った楽しみ方ができます。

なお、ビッグガンガン版だけが『薬屋のひとりごと』の「公式漫画」で、もう一方が非公式というわけではありません。

サンデーGX版も同じ原作小説をもとに商業出版されているコミカライズなので、「どちらが本物の漫画版なのか」と考える必要はありません

私は、両方を少し試し読みしてみて、絵柄やキャラクターの見せ方が自分の好みに合うシリーズを選ぶのが一番わかりやすい方法だと思います。

サンデーGX版は倉田三ノ路が作画を担当

小学館のサンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』では、倉田三ノ路さんが作画を担当しています。

「月刊サンデーGX」で連載され、小学館からコミックスが刊行されており、2026年9月時点では22巻が最新刊です。

ビッグガンガン版より巻数が多いため、書店で初めて見たときに「こちらのほうが続編なのでは?」と思うかもしれませんが、2つは1巻からそれぞれ展開されている別のコミカライズです。

サンデーGX版も、猫猫が自身の知識や観察力を使って後宮をはじめとする場所で起こる謎に迫っていく物語を楽しめます。

タイトルに「猫猫の後宮謎解き手帳」と付いていることもあり、2種類を見分ける際には非常にわかりやすい目印になります。

「倉田三ノ路版」「サンデーGX版」「猫猫の後宮謎解き手帳」は基本的に同じ漫画シリーズを指すと覚えておけば、ネットで情報を探すときにも混乱しにくいでしょう。

また、すでにビッグガンガン版を読んでいる方でも、サンデーGX版を読む意味がないわけではありません。

同じ原作エピソードであっても漫画家や構成が変われば、場面の見せ方や読者に与える印象も変わるため、比較しながら読むという楽しみ方ができます。

一つの物語をより深く楽しみたい方であれば、小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版を読み比べて、それぞれの表現の違いを探してみるのも面白いでしょう。

原作小説の進み具合や漫画の内容に違いはある?

ビッグガンガン版とサンデーGX版は、どちらも日向夏さんによる原作小説『薬屋のひとりごと』をもとにしているため、物語の大筋や主要な登場人物がまったく別になるわけではありません

一方で、原作を漫画にする際の構成や演出、どの場面を詳しく描くかといった部分には違いがあります。

そのため、一方を読んでからもう一方を読むと、同じ出来事でも人物の印象や場面の伝わり方に違いを感じることがあります。

そして注意したいのが、2026年9月時点でビッグガンガン版が17巻、サンデーGX版が22巻だからといって、「サンデーGX版はビッグガンガン版より原作5巻分先まで進んでいる」という意味ではないことです。

漫画はシリーズごとに1冊へ収録されるページ数やエピソードの区切り方が違うため、コミックスの巻数だけを引き算して進行度を比較することはできません。

「どちらが先まで進んでいるのか」を知りたい場合は、単行本の巻数ではなく、それぞれが原作小説のどのエピソードを漫画化しているのかで比較する必要があります。

さらに物語の続きを最も先まで読みたい場合は、漫画版ではなく原作小説を読むという選択肢があります。

原作は漫画化する際の土台となる物語なので、漫画の続きが気になって待てない方は、小説へ移ることでさらに先の展開を楽しめます

つまり、2種類の漫画は「どちらが正解か」で選ぶより、絵柄や演出、読みやすさなど自分が重視するポイントで選び、さらに先まで知りたくなったら原作小説を読むという楽しみ方がおすすめです。

薬屋のひとりごとは小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版のどれがおすすめ?

『薬屋のひとりごと』には原作小説と2種類の漫画があるため、これから読み始める方は「結局どれを買うのがおすすめ?」と迷ってしまうかもしれません。

結論からいうと、物語を先まで読みたいなら小説、絵でわかりやすく楽しみたいならビッグガンガン版またはサンデーGX版がおすすめです。

漫画2種類については単純な優劣があるわけではないので、作画や構成などを確認し、自分が読みやすいと感じるシリーズを選ぶとよいでしょう。

こんな人におすすめ選びたいシリーズ
物語をできるだけ先まで読みたい原作小説
文章で人物の心情や設定までじっくり読みたい原作小説
漫画でキャラクターや宮廷の世界を楽しみたいビッグガンガン版
謎解きを漫画で追いかけたいサンデーGX版
どちらの漫画にするか決められない試し読みで絵柄や構成を比較

物語の続きを先まで読みたいなら小説がおすすめ

アニメや漫画で『薬屋のひとりごと』にハマり、「とにかく続きを早く知りたい」という方には、原作小説を読むのがおすすめです。

ビッグガンガン版とサンデーGX版はいずれも日向夏さんの原作をコミカライズしているため、基本的には原作小説のストーリーを追う形で連載されています。

そのため、漫画の最新刊まで読んで続きを待っている方にとって、さらに先の展開へ進めることが原作小説を選ぶ大きなメリットになります。

また、小説には漫画とは違い、文章だからこそ詳しく描写できる情報があります。

猫猫が何を考えているのか、登場人物がどのような意図で行動しているのか、宮廷内でどのような事情が絡んでいるのかなどをじっくり読み取れるため、作品の世界観を深く理解したい方にも向いています。

『薬屋のひとりごと』は薬や毒を使った謎解きだけでなく、複数の人物や勢力が関係するエピソードもあるので、細かな伏線や人物の心情まで楽しみたい方ほど原作小説との相性がよいでしょう。

一方で、漫画から小説へ移る場合は「漫画17巻の続きだから小説17巻」というように、巻数だけを合わせて購入しないよう注意が必要です。

2026年9月時点では原作小説そのものが16巻までなので、そもそも漫画と小説では単行本の巻数が対応していません。

漫画の続きから小説を読みたい場合は、自分が読んでいる漫画の最新話が原作のどのエピソードに当たるのかを確認してから購入すると、読みたい部分を探しやすくなります。

漫画で楽しみたいなら絵柄や構成の好みで選ぶ

「小説を読むより漫画のほうが好き」という方は、ビッグガンガン版とサンデーGX版から選ぶことになります。

ビッグガンガン版はねこクラゲさんが作画、七緒一綺さんが構成を担当し、サンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』は倉田三ノ路さんが作画を担当しています。

どちらも日向夏さんの原作をもとにしたコミカライズなので、漫画版は絵柄や物語の見せ方など、自分が魅力を感じるほうを選んで問題ありません

特に重視したいのが、長く読み続けても楽しめそうな絵柄かどうかです。

『薬屋のひとりごと』には猫猫や壬氏だけでなく多くの人物が登場し、後宮や宮廷を舞台にした場面も多いため、キャラクターの表情や衣装、背景などの漫画表現によって作品から受ける印象も変わります。

可能であれば両方の1巻を試し読みして、自分が自然に読み進められるほうを選ぶのが、購入後に後悔しにくい方法です。

もちろん、どちらか一方だけに決めなければならないわけでもありません。

『薬屋のひとりごと』そのものが好きな方であれば、同じ原作エピソードが2人の漫画家によってどのように表現されているのか比較するため、両方を読む楽しみ方もあります。

私なら、まず試し読みで気に入った漫画版から入り、続きが待てなくなった段階で原作小説へ進み、さらに作品を掘り下げたくなったらもう一方の漫画版も読む、という順番をおすすめします。

薬屋のひとりごと最新刊は何巻?小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版まとめ

『薬屋のひとりごと』の最新刊を探すときに最も注意したいのは、原作小説に加えて2種類の漫画版が刊行されており、それぞれ最新巻の巻数が異なることです。

2026年9月時点では、小説は16巻、ビッグガンガン版は17巻、サンデーGX版は22巻が最新刊となっています。

特に漫画版はタイトルや作画担当者を確認しておかないと別シリーズを購入する可能性があるため、最後にそれぞれの最新刊と選び方を整理しておきましょう。

小説・ビッグガンガン版・サンデーGX版の最新刊をおさらい

『薬屋のひとりごと』の最新刊を一覧にすると、原作小説16巻、ビッグガンガン版17巻、サンデーGX版22巻です。

原作小説16巻は2025年5月30日、ねこクラゲさんが作画を担当するビッグガンガン版17巻は2026年7月24日、倉田三ノ路さんが作画を担当するサンデーGX版22巻は2026年6月18日に発売されています。

「薬屋のひとりごとの最新刊は何巻?」という疑問については、どのシリーズについて調べているのかによって答えが変わると覚えておきましょう。

シリーズ最新刊発売日見分け方
原作小説16巻2025年5月30日ヒーロー文庫・日向夏
ビッグガンガン版17巻2026年7月24日スクウェア・エニックス・ねこクラゲ
サンデーGX版22巻2026年6月18日小学館・倉田三ノ路

漫画を購入するときに特にわかりやすいのは、タイトルと作画担当者を確認する方法です。

ねこクラゲさん作画の漫画はタイトルが『薬屋のひとりごと』、倉田三ノ路さん作画の漫画には『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』という副題が付いています。

漫画の巻数だけを見て「22巻が17巻の続き」と考えないように注意し、現在読んでいるシリーズと同じものを選びましょう。

また、どれから読み始めるべきか迷っている場合は、読みたい内容によって選択肢を変えるのがおすすめです。

ストーリーをより先まで知りたいなら原作小説、絵で楽しみたいなら好みに合う漫画版を選ぶと、それぞれの良さを感じやすいでしょう。

『薬屋のひとりごと』が特に好きな方なら、小説と2種類の漫画を読み比べ、それぞれの描写や演出の違いを楽しむ方法もあります。

続きが気になる人は次巻の発売情報もチェック

最新刊まで読み終えた方は、小説17巻、ビッグガンガン版18巻、サンデーGX版23巻の発売日が気になるでしょう。

しかし、2026年9月時点では、いずれの次巻についても発売日を断定できる公式情報は確認できません

過去の刊行間隔から発売時期を予想している情報もありますが、正式な日付については各出版社からの発表を待つ必要があります。

  • 小説17巻:ヒーロー文庫の新刊情報を確認
  • ビッグガンガン版18巻:スクウェア・エニックスの作品・コミックス情報を確認
  • サンデーGX版23巻:小学館・サンデーGXの新刊情報を確認

特に『薬屋のひとりごと』は小説と漫画2種類が並行して展開されているため、「新刊発売」という情報だけを見てしまうと、自分が待っていたシリーズとは違う可能性があります。

予約するときには巻数だけでなく、出版社・タイトル・作画担当者まで確認すると購入間違いを防ぎやすくなります。

ネット通販や電子書籍で購入する場合も同様で、表紙や著者情報までチェックしてから注文するのがおすすめです。

なお、新刊の発売予定は変更される場合もあるため、発売日が近づいたら出版社の公式サイトなどで改めて確認しておくと安心です。

私は、最新刊まで読み終わった段階で各出版社の新刊情報を確認し、まだ次巻が発表されていなければ原作小説やもう一方の漫画版を読み進めるのも、『薬屋のひとりごと』を待ち時間まで楽しむ方法だと思います。

まずは「小説16巻・ビッグガンガン版17巻・サンデーGX版22巻」という現在の最新刊を押さえたうえで、今後発表される次巻の情報をチェックしていきましょう。

この記事のまとめ

  • 原作小説の最新刊は16巻で、2025年5月30日発売
  • ビッグガンガン版の最新刊は17巻で、2026年7月24日発売
  • サンデーGX版の最新刊は22巻で、2026年6月18日発売
  • ビッグガンガン版はねこクラゲ、サンデーGX版は倉田三ノ路が作画を担当
  • 物語を先まで読みたいなら原作小説がおすすめ!
  • 漫画版は絵柄や構成など、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめ
  • 次巻の発売日は各出版社の公式情報をチェック!

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