ブラッククローバーのアニメ続編となる「2nd Season」が、前シリーズの放送終了から約5年ぶりとなる2026年10月に放送されます。
待望の続編では、アスタたちとスペード王国を支配する「漆黒の三極性(ダークトライアド)」との激闘を描く「スペード王国攻略編」に突入することが明らかになっています。
この記事では、ブラッククローバーのアニメ続編「2nd Season」はいつから放送されるのか、ストーリーや登場人物、1st Seasonから押さえておきたいポイントまでまとめます。
この記事を読むとわかること
- ブラッククローバーのアニメ続編はいつから放送される?
- 2nd Seasonでは原作のどんなストーリーが描かれる?
- 続編で活躍する登場人物や見る前に必要な予備知識は?
ブラッククローバーのアニメ続編は5年ぶり!2nd Seasonは2026年10月放送
ブラッククローバーのアニメ続編を待ち続けていた人にとって、ついに待望の放送時期が決まりました。
TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Seasonは、2026年10月3日から放送開始となります。
前シリーズが2021年3月に最終回を迎えてから約5年半を経て、アスタやユノ、ノエルたちの戦いを再びテレビアニメで楽しめることになります。
ブラッククローバー2nd Seasonは2026年10月3日から放送予定
ブラッククローバー2nd Seasonは、2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送開始と公式発表されています。
続編制作の発表だけで長く待っていたファンにとって、「いつから見られるの?」という点は特に気になるところでしたが、ようやく具体的な放送日時まで明らかになりました。
しかも今回の2nd Seasonで描かれるのは、アスタたちにとってこれまで以上に厳しい戦いです。
公式サイトでは、冥府の悪魔の力を宿すスペード王国の支配者「漆黒の三極性(ダークトライアド)」が世界への侵略を本格化させるストーリーが紹介されています。
ヤミやヴァンジャンスまで連れ去られる絶望的な状況の中で、アスタが仲間を取り戻すために「真なる悪魔の力」を手にしようとする展開へ進んでいきます。
1st Season終盤はスペード王国との戦いが大きく動き始めたところだったため、続きを待っていた人ほど2nd Seasonの開始直後から目が離せなくなるでしょう。
なお、放送開始時点で注意したいのが曜日と時間です。
- 放送開始日:2026年10月3日(土)
- 放送時間:23時~
- 放送局:テレ東系列ほか
放送局や視聴地域によって視聴方法を確認する必要はありますが、少なくとも「2026年10月から」という段階ではなく、10月3日23時からスタートするところまで正式に決まっています。
放送直前になって慌てないためにも、1st Seasonを復習したい人は9月中に見返しておくと、スペード王国をめぐる人物関係や戦いの状況を把握した状態で2nd Seasonに入れるでしょう。
前作の放送終了から約5年ぶりのテレビアニメ続編
ブラッククローバーのテレビアニメ1st Seasonは、2017年10月に放送が始まり、2021年3月30日放送の第170話で最終回を迎えました。
そこから2026年10月の2nd Season開始までは約5年半となるため、ブラッククローバーのテレビアニメが約5年ぶりに本格再始動すると考えると、かなり久しぶりの続編です。
もっとも、ブラッククローバーのアニメ作品そのものが、この約5年間まったく動いていなかったわけではありません。
2023年には映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開・配信されており、アスタたちの活躍をアニメで楽しめる機会はありました。
それでもテレビシリーズの物語は第170話から止まっていたため、原作のストーリーを追う形でアニメの続きを見たいファンにとっては、非常に長い待ち時間だったといえるでしょう。
私が特に注目したいのは、単に5年ぶりに復活するだけではなく、1st Seasonで大きく動き始めた「悪魔」と「スペード王国」をめぐる物語が、そのまま本格的な決戦へつながっていく点です。
1st Seasonではアスタ自身の悪魔についても重要な事実が明らかになり、ナハトとの出会いによってアスタがさらに悪魔の力を使いこなすための段階へ進みました。
一方、敵側には強大な悪魔の力を利用する漆黒の三極性がおり、魔法騎士団長クラスでも簡単には勝てないほどの脅威として立ちはだかります。
そのため2nd Seasonは、新シリーズだから物語を一から始めるというよりも、第170話まで積み上げられた伏線や人間関係、悪魔をめぐる設定が一気に重要になってくる続編として見るのがおすすめです。
約5年ぶりで1st Seasonの内容を忘れてしまった人もいると思いますが、重要なポイントを押さえておけば十分に2nd Seasonへ備えられます。
次からは、ブラッククローバー2nd Seasonで具体的にどのような戦いが描かれるのか、中心となる「スペード王国攻略編」のストーリーを詳しく見ていきましょう。
ブラッククローバー2nd Seasonのストーリーはスペード王国攻略編
ブラッククローバー2nd Seasonでは、クローバー王国やハート王国への侵攻を開始したスペード王国との戦いが、いよいよ本格化します。
最大の敵となるのが、強大な悪魔の力を宿した「漆黒の三極性(ダークトライアド)」です。
ヤミやヴァンジャンスたちを取り戻すため、アスタをはじめとする魔法騎士たちはこれまで以上に危険な戦いへ身を投じていきます。
アスタたちが漆黒の三極性(ダークトライアド)に立ち向かう
ブラッククローバー2nd Seasonのストーリーを理解するうえで、まず覚えておきたい存在がスペード王国を支配する「漆黒の三極性(ダークトライアド)」です。
漆黒の三極性とは、ダンテ・ゾグラティス、ゼノン・ゾグラティス、ヴァニカ・ゾグラティスの3人を指し、それぞれが冥府に存在する強大な悪魔の力を宿しています。
クローバー王国の魔法騎士たちがこれまで戦ってきた敵と大きく異なるのは、単純に強力な魔法を使えるだけではなく、悪魔の力を利用することで人間離れした戦闘能力を発揮する点です。
- ダンテ・ゾグラティス:悪魔ルチフェロの力を宿す
- ゼノン・ゾグラティス:悪魔ベルゼブブの力を宿す
- ヴァニカ・ゾグラティス:悪魔メギキュラの力を宿す
しかも漆黒の三極性は、それぞれがアスタたちにとって因縁の深い相手になっていきます。
ダンテは「黒の暴牛」の団長ヤミ・スケヒロと激突し、ゼノンはユノたち「金色の夜明け」を襲撃しました。
さらにヴァニカと契約するメギキュラは、ノエルの母アシエ・シルヴァの死にも深く関係している存在です。
つまり2nd Seasonでは、アスタ・ユノ・ノエルという主要キャラクターそれぞれの物語とスペード王国との戦いが密接に結びついていくことになります。
敵を倒して王国を守るというだけではなく、大切な仲間や家族にまつわる因縁まで絡んでくるため、これまで以上に感情移入しやすい戦いになるでしょう。
私自身、スペード王国をめぐる物語の面白さは、単純な「クローバー王国VSスペード王国」という構図だけではないところにあると感じます。
アスタたちがそれぞれ異なる理由を背負いながら同じ強敵に挑んでいくため、各キャラクターが積み重ねてきた成長がどのように戦いへ反映されるのかも大きな見どころです。
連れ去られたヤミとヴァンジャンスの奪還を目指す
スペード王国との戦いが決定的になる大きな理由が、ヤミ・スケヒロとウィリアム・ヴァンジャンスが漆黒の三極性によって連れ去られてしまったことです。
ヤミは「黒の暴牛」の団長であり、アスタにとって魔法騎士として成長するきっかけを与えてくれた人物です。
一方のヴァンジャンスは「金色の夜明け」の団長であり、ユノをはじめとする団員たちにとって欠かすことのできない存在となっています。
では、なぜ数多くいる魔法騎士の中から、この2人がスペード王国に狙われたのでしょうか?
その理由に関係しているのが、現世と冥府をつなぐ「クリフォトの樹」です。
ヤミが持つ闇魔法とヴァンジャンスが持つ世界樹魔法は、クリフォトの樹を発生させるために必要とされており、漆黒の三極性にとって2人は計画を実行するうえで重要な存在なのです。
計画が進行して冥府との門が開けば、強大な悪魔たちが現世へ現れる危険性が高まります。
ヤミとヴァンジャンスを救出することは、2人の命だけでなく世界そのものを守ることにもつながるため、スペード王国への攻略は一刻を争う状況となります。
さらに公式サイトでは、ハート王国の女王ロロペチカも連れ去られたことが明らかにされています。
クローバー王国だけの問題だった戦いが複数の王国を巻き込み、世界規模の危機へ発展していくことも2nd Seasonのストーリーにおける重要なポイントです。
1st Seasonで何度も仲間の窮地を救ってきたヤミが、今度はアスタたちから救出される側になるという構図にも注目したいところです。
ヤミから「限界を超えろ」と背中を押され続けてきたアスタたちが、成長した力で団長を取り戻せるのかという部分は、黒の暴牛の物語としても大きな意味を持つでしょう。
アスタがリーベとともに真なる悪魔の力を手にする
強大な悪魔の力を持つ漆黒の三極性と戦うためには、アスタ自身もこれまでの強さのままではいられません。
そこで2nd Seasonの重要人物になるのが、アスタの五つ葉の魔導書に宿っていた悪魔「リーベ」です。
アスタがこれまで使用してきた反魔法は、あらゆる魔法を打ち消せるという、この世界では極めて特殊な力です。
魔力をまったく持たないアスタだからこそ反魔法を扱うことができ、魔法が絶対的な力を持つ世界において、既存の常識から外れた戦い方を可能にしてきました。
1st Season終盤では、黒の暴牛副団長ナハトの協力によってアスタとリーベが向き合い、悪魔の力をさらに引き出すための「従魔の儀」に挑んでいます。
しかしアスタは、リーベを力ずくで従わせるという道を選びませんでした。
アスタはリーベと対等な立場で戦う道を選び、2人で力を合わせて強敵へ立ち向かおうとします。
この関係性は、悪魔を自分の力として利用する漆黒の三極性との大きな違いでもあります。
同じように悪魔の力を使って戦う者でありながら、「悪魔を利用する者」と「悪魔と共に戦う者」という対比が生まれているところが非常に興味深いポイントです。
公式サイトでも、アスタがすべてを取り戻すために「真なる悪魔の力」を手にする禁忌へ踏み込むことが、2nd Seasonのストーリーとして明示されています。
さらに2026年7月には、公式からアスタの「悪魔同化・斬魔」状態の設定資料も公開されており、アスタとリーベの力が2nd Seasonのバトルにおける大きな鍵になることがうかがえます。
魔力を持たない落ちこぼれだったアスタが、悪魔リーベとどのような力を生み出し、ダークトライアドやその先に待つ脅威へ立ち向かっていくのか。
アスタとリーベの共闘と新たな戦闘スタイルは、ブラッククローバー2nd Seasonで特に注目しておきたい見どころの一つといえるでしょう。
ブラッククローバー2nd Seasonの登場人物まとめ
ブラッククローバー2nd Seasonでは、アスタ・ユノ・ノエルをはじめ、1st Seasonから活躍してきたキャラクターが引き続き登場します。
さらに物語の鍵を握る黒の暴牛副団長ナハトや悪魔リーベ、スペード王国を支配する漆黒の三極性にも注目です。
登場人物同士の因縁を理解しておくと、スペード王国をめぐる戦いがより分かりやすくなるため、2nd Seasonを見る前に主要人物を整理しておきましょう。
アスタ・ユノ・ノエルなどおなじみの登場人物
2nd Seasonでも物語の中心となるのは、もちろん主人公のアスタです。
魔法がすべてとされる世界に生まれながら魔力をまったく持たず、その代わりに魔法を打ち消す「反魔法」の力を使って戦います。
孤児として教会で育ったアスタは、幼い頃から共に過ごしてきたユノと「どちらが魔法帝になるのか」を競い合うライバル関係にあります。
一方のユノは、四つ葉のクローバーが刻まれた魔導書に選ばれ、風魔法を操る天才的な魔法騎士です。
アスタとは正反対ともいえる才能の持ち主ですが、互いを認め合い、それぞれが相手の存在を成長するための原動力にしてきました。
2nd Seasonで特に重要になるのが、ユノとスペード王国との深い関係です。
1st Seasonでは、ユノがスペード王国の王子であるという衝撃的な出生の秘密が明らかになっています。
さらにゼノン率いるスペード王国の勢力によって「金色の夜明け」が襲撃され、多くの仲間が犠牲になりました。
スペード王国はユノにとって故郷であると同時に、大切な仲間を傷つけた敵でもあるため、2nd Seasonではユノ自身の物語にも大きく関わってきます。
そして、もう一人忘れてはいけないのが「黒の暴牛」の仲間であるノエル・シルヴァです。
王族シルヴァ家の出身であるノエルは、当初は膨大な魔力をうまくコントロールできませんでしたが、アスタたちとの戦いや冒険を通して着実に成長してきました。
スペード王国との戦いでは、ノエルにも決して無視できない因縁があります。
漆黒の三極性の一人であるヴァニカが契約する悪魔メギキュラは、ノエルの母であるアシエ・シルヴァの死に深く関わっているからです。
アスタにはヤミを救出するという目的があり、ユノには金色の夜明けや自身の出生をめぐる因縁があり、ノエルには母をめぐる因縁があります。
3人それぞれにスペード王国と戦わなければならない理由があることを覚えておくと、2nd Seasonのストーリーをより深く楽しめるでしょう。
黒の暴牛副団長ナハトと悪魔リーベが物語の重要人物に
ブラッククローバー2nd Seasonで存在感がさらに大きくなる人物が、黒の暴牛副団長ナハト・ファウストです。
ナハトは黒の暴牛の副団長でありながら、長期間にわたってスペード王国へ潜入していたため、それまでアスタたちの前にほとんど姿を見せていませんでした。
スペード王国や悪魔についての知識を持つナハトは、ヤミとヴァンジャンスが連れ去られた後、スペード王国へ反撃するための重要な役割を担うことになります。
ナハト自身も悪魔憑きであり、ギモデロたち複数の悪魔と契約しているのが大きな特徴です。
そのため、悪魔の力をどうすれば戦力として扱えるのかを知る人物として、アスタの成長にも大きく関わります。
そしてアスタと切り離せない存在となるのが、五つ葉の魔導書に宿っていた悪魔リーベです。
リーベは冥府に生まれた悪魔でありながら魔力を持っておらず、その境遇は魔力を持たずに生まれたアスタとどこか似ています。
さらにリーベの過去には、アスタの母親であるリチタが深く関わっています。
リチタはリーベを実の子供のように大切にしていましたが、最上位悪魔ルチフェロの介入によって命を落とすことになりました。
この過去によって、リーベが抱えている「悪魔への憎しみ」もスペード王国との戦いにつながっていきます。
注目したいのは、アスタとリーベが主従関係ではなく、対等な仲間として戦おうとしているところです。
アスタとリーベが力を合わせて使用する「悪魔同化(デビルユニオン)」は、強大な悪魔たちに対抗するための切り札となっていきます。
公式サイトでも2026年7月に「悪魔同化・斬魔」状態のアスタの設定資料が公開されており、2nd Seasonではアスタとリーベの共闘が大きな見どころになりそうです。
ダンテ・ゼノン・ヴァニカの漆黒の三極性が立ちはだかる
2nd Seasonでアスタたちの前に立ちはだかる中心的な敵が、スペード王国を支配するダンテ・ゼノン・ヴァニカの「漆黒の三極性(ダークトライアド)」です。
3人はゾグラティスきょうだいであり、それぞれが強力な悪魔を宿す「悪魔憑き」として圧倒的な力を発揮します。
| 登場人物 | 契約する悪魔 | 主な因縁 |
| ダンテ・ゾグラティス | ルチフェロ | アスタ・ヤミ |
| ゼノン・ゾグラティス | ベルゼブブ | ユノ・金色の夜明け |
| ヴァニカ・ゾグラティス | メギキュラ | ノエル・ロロペチカ |
ダンテは黒の暴牛のアジトを襲撃し、アスタやヤミと激しい戦いを繰り広げました。
肉体魔法による驚異的な再生能力に加え、ルチフェロの力による重力魔法も使用する非常に厄介な相手です。
アスタとヤミは力を合わせてダンテを退けたものの、その直後に状況が大きく動き、最終的にヤミはスペード王国側へ連れ去られてしまいます。
ゼノンは金色の夜明けの本拠地を襲撃した人物で、ユノにとって特に因縁の深い敵となります。
さらに金色の夜明け団長ヴァンジャンスを連れ去っているため、ユノにとってゼノンとの戦いは仲間と団長のための雪辱戦という意味合いも持っています。
そしてヴァニカは、ハート王国へ侵攻し、ノエルたちと激突した人物です。
ヴァニカと関係するメギキュラはノエルの母アシエの死に関わるだけでなく、ハート王国の女王ロロペチカにも呪いをかけています。
そのため、ノエルにとってヴァニカとメギキュラは家族と仲間の両方に関係する宿敵といえるでしょう。
漆黒の三極性の恐ろしさは、3人自身が強いだけではありません。
彼らが進めようとしている計画によって冥府との門が開けば、さらに強力な悪魔たちが現世へ侵入する危険があります。
ダークトライアドを倒せるかどうかだけではなく、その背後にいる悪魔たちをどう食い止めるのかが2nd Seasonの戦いにおける重要なポイントです。
アスタ・ユノ・ノエル、そして黒の暴牛や各魔法騎士団の仲間たちが、それぞれの因縁を背負いながらどのように漆黒の三極性へ立ち向かうのかに注目してみてください。
ブラッククローバーのアニメ続編を見る前に押さえたい1st Seasonの展開
ブラッククローバー2nd Seasonは1st Seasonの物語を引き継ぐため、前作終盤の出来事を知っているとストーリーへ入りやすくなります。
特に重要なのが、ハート王国での修行、スペード王国による襲撃、アスタと悪魔リーベの出会いです。
全170話を見直す時間がない人でも、2nd Seasonにつながるポイントを押さえておけば、アスタたちがなぜスペード王国へ立ち向かうのか理解しやすくなるでしょう。
アスタたちはハート王国で悪魔に対抗するため修行
1st Season終盤では、エルフとの戦いを終えたアスタたちに、新たな脅威として「悪魔」とスペード王国の存在が迫ってきます。
アスタたちは悪魔メギキュラについて調べるため、自然界の膨大な魔(マナ)に恵まれたハート王国を訪れます。
そこで出会うのが、ハート王国の女王ロロペチカや水の精霊ウンディーネ、精霊守(せいれいのかみ)ガジャたちです。
ハート王国も悪魔とは無関係ではなく、ロロペチカ自身がメギキュラによる呪いを受けているという深刻な問題を抱えていました。
さらにメギキュラはノエルの母アシエ・シルヴァの死にも関係しているため、ノエルにとっても避けて通ることのできない相手です。
そしてスペード王国を支配する漆黒の三極性が悪魔の力を利用していることが分かり、クローバー王国とハート王国は迫り来る戦いに備えることになります。
しかし、相手は通常の魔法騎士とは比較できないほど強力な悪魔憑きです。
そこでアスタやノエルたちは、ハート王国で約半年間の修行を行い、悪魔に対抗できる力を身につけていきます。
ノエルたちは精霊守から「魔言術式」などの技術を学び、ラックやレオポルドなどの仲間たちも、それぞれ自分の魔法をさらに強化していきました。
アスタも反魔法の力を成長させ、悪魔の力をより引き出しながら戦えるようになっています。
この半年間の修行は、単なるレベルアップ期間というより、スペード王国との全面戦争へ向けた準備期間と考えると分かりやすいでしょう。
ところが、十分に準備してから敵地へ攻め込むというアスタたちの想定よりも早く、漆黒の三極性が動き始めます。
ここから1st Season終盤の状況は一変し、クローバー王国とハート王国はスペード王国からの攻撃を受ける側となってしまうのです。
スペード王国の襲撃でヤミとヴァンジャンスが連れ去られる
半年間の修行を経たアスタたちに襲いかかったのが、スペード王国を支配するダンテ・ゼノン・ヴァニカの「漆黒の三極性(ダークトライアド)」です。
ゼノンはクローバー王国の「金色の夜明け」本拠地を襲撃し、ユノたちは圧倒的な力を持つ敵との戦いを強いられます。
金色の夜明けは甚大な被害を受け、ユノ自身も敗北するという、それまでの物語でも屈指の厳しい展開となりました。
そして団長のウィリアム・ヴァンジャンスがゼノンによって連れ去られてしまいます。
一方、ダンテは黒の暴牛のアジトを襲撃し、アスタたちと激突します。
ダンテは悪魔ルチフェロの力を宿しており、重力魔法などの強力な能力でアスタたちを追い詰めました。
そこへヤミが加わり、最終的にはアスタとヤミによる共闘が実現します。
ヤミから愛刀を託されたアスタが反魔法をまとわせて攻撃する場面は、師弟ともいえる2人の信頼関係が感じられる1st Season終盤の大きな見どころです。
しかしダンテとの激闘を乗り越えた直後、ゼノンが現れ、ヤミまでスペード王国へ連れ去られてしまいます。
なぜ敵は魔法騎士団長である2人を狙ったのかというと、ヤミの「闇魔法」とヴァンジャンスの「世界樹魔法」が重要だからです。
この2つの魔法は、現世と冥府をつなぐ「クリフォトの樹」を生み出すために必要とされています。
漆黒の三極性が計画を進めれば冥府の門が開き、現世へ悪魔が現れる危険が高まります。
さらにハート王国でもヴァニカが行動を起こし、公式の2nd Seasonストーリーでは女王ロロペチカも連れ去られたことが明らかになっています。
「ヤミとヴァンジャンスを救出し、冥府の門が開くのを阻止する」ことが、2nd Seasonへ直接つながる大きな目的となるわけです。
1st Seasonのラストだけでも見返したいという場合は、ヤミとヴァンジャンスがなぜ連れ去られたのかを意識しておくと、2nd Seasonで始まるスペード王国攻略の目的を理解しやすくなります。
アスタと悪魔リーベの関係が2nd Seasonにつながる
もう一つ、ブラッククローバー2nd Seasonを見る前に必ず押さえておきたいのが、アスタと悪魔リーベの関係です。
アスタはこれまで、五つ葉の魔導書に宿る悪魔の力を利用して反魔法を操ってきましたが、その悪魔がどのような存在なのかについては長らく謎に包まれていました。
1st Season終盤で、ついにその悪魔がリーベであることが明らかになります。
リーベは悪魔でありながら魔力を持たず、冥府では弱い存在として扱われていました。
そんなリーベが現世で出会ったのが、アスタの母親であるリチタです。
リチタはリーベを受け入れて家族のように暮らしていましたが、最上位悪魔ルチフェロの介入によって命を落とします。
そのためリーベは、自分から大切な存在を奪った悪魔たちに対して強い憎しみを抱くようになりました。
ヤミたちが連れ去られた後、アスタの前に現れた黒の暴牛副団長ナハトは、悪魔の力を完全に引き出すための「従魔の儀」を行います。
通常であれば悪魔に勝利して従わせるための儀式ですが、アスタが選んだ答えは少し違いました。
アスタはリーベを支配するのではなく、対等な存在として契約し、一緒に戦う道を選びます。
この選択は、悪魔を力として利用しているダークトライアドとの違いを際立たせる重要なポイントです。
そして1st Season最終話となる第170話では、アスタとリーベの修行が始まり、ヤミたちを取り戻すための戦いへ向かうところでテレビシリーズが終了しました。
つまり2nd Seasonは、アスタとリーベが本当の意味で力を合わせて戦う姿が描かれていく物語でもあります。
公式サイトでも2nd Seasonについて、すべてを取り戻すためにアスタが「真なる悪魔の力」を手にする禁忌へ踏み込むと紹介されています。
1st Seasonから約5年ぶりの続編となりますが、「ヤミとヴァンジャンスが連れ去られた」「冥府の門が開こうとしている」「アスタとリーベが対等な契約を結んだ」という3点を覚えておけば、2nd Seasonの物語へかなりスムーズに入れるでしょう。
ブラッククローバー2nd Seasonの声優・スタッフ情報
ブラッククローバー2nd Seasonでは、アスタ役の梶原岳人をはじめ、1st Seasonでおなじみの声優陣が主要キャラクターを担当します。
さらにナハト役の下野紘、リーベ役の岡本信彦など、スペード王国攻略で重要になるキャラクターのキャストにも注目です。
制作スタッフもブラッククローバーを知り尽くしたメンバーが集まり、監督は1st Seasonや映画にも携わった種村綾隆、アニメーション制作はスタジオぴえろが担当します。
アスタ役の梶原岳人など主要キャストが集結
ブラッククローバー2nd Seasonの主人公アスタ役を担当するのは、これまでと同じ梶原岳人です。
アスタと幼い頃から魔法帝を目指して競い合ってきたライバル・ユノ役も島﨑信長が引き続き担当します。
さらに黒の暴牛団長ヤミ・スケヒロ役は諏訪部順一、ノエル・シルヴァ役は優木かなと、物語の中心となるキャラクターには1st Seasonから親しんできた声優陣が名を連ねています。
| キャラクター | 声優 |
| アスタ | 梶原岳人 |
| ユノ | 島﨑信長 |
| ヤミ・スケヒロ | 諏訪部順一 |
| ノエル・シルヴァ | 優木かな |
| フィンラル・ルーラケイス | 福山潤 |
| ラック・ボルティア | 村瀬歩 |
| バネッサ・エノテーカ | 水樹奈々 |
| セクレ・スワロテイル(ネロ) | 佐倉綾音 |
| ユリウス・ノヴァクロノ | 森川智之 |
| ウィリアム・ヴァンジャンス | 小野大輔 |
黒の暴牛ではこのほか、マグナ役の室元気、ゴーシュ役の日野聡、チャーミー役の安野希世乃、ゴードン役の松田健一郎、グレイ役の髙橋ミナミ、ヘンリー役の斎賀みつき、ゾラ役の緑川光らもキャストに名を連ねています。
魔法騎士団長ではノゼル役の鳥海浩輔、フエゴレオン役の小西克幸、シャーロット役の小林ゆう、ジャック役の浪川大輔、リル役の花江夏樹、ドロシー役の伊瀬茉莉也らが参加します。
1st Seasonから物語を追ってきた視聴者にとって、慣れ親しんだキャラクターを同じキャストの演技で楽しめるのは、約5年ぶりとなるテレビシリーズ復活のうれしいポイントでしょう。
特に2nd Seasonはスペード王国との大規模な戦いが中心になるため、アスタたち若手だけではなく、各魔法騎士団の団長や黒の暴牛メンバーにも活躍の機会があります。
これだけ多くのキャラクターが一つの大きな戦いへ集まっていくところも、ブラッククローバーらしい集団戦の魅力につながりそうです。
ナハト役は下野紘・リーベ役は岡本信彦
2nd Seasonで特に重要になるキャラクターの一人、ナハト・ファウスト役を担当するのは下野紘です。
ナハトは黒の暴牛の副団長でありながら、長期間スペード王国に潜入していたため、1st Seasonでは終盤になって本格的に登場した人物です。
悪魔と契約しているナハトは悪魔の力やスペード王国について詳しく、ヤミたちを奪還する作戦でも中心的な役割を担います。
アスタに悪魔の力を扱うための修行をつける立場でもあるため、2nd Seasonではアスタの成長を語るうえでも欠かせない存在となるでしょう。
そしてアスタの五つ葉の魔導書に宿る悪魔リーベ役は岡本信彦が担当します。
リーベはアスタの反魔法と深く結びついているだけでなく、アスタの母リチタとの過去を持ち、最上位悪魔ルチフェロにも強い憎しみを抱いています。
1st Season終盤ではアスタとリーベが対等な関係を築き、ここから2人が本当の意味で相棒として戦っていくことになります。
アスタ役の梶原岳人とリーベ役の岡本信彦が、戦闘時の掛け合いや2人の関係性をどのように表現するのかにも注目したいところです。
敵側となる漆黒の三極性のキャストも豪華で、ダンテ・ゾグラティス役を小山力也、ゼノン・ゾグラティス役を鈴木達央、ヴァニカ・ゾグラティス役を小倉唯が担当します。
| キャラクター | 声優 |
| ナハト・ファウスト | 下野紘 |
| リーベ | 岡本信彦 |
| ダンテ・ゾグラティス | 小山力也 |
| ゼノン・ゾグラティス | 鈴木達央 |
| ヴァニカ・ゾグラティス | 小倉唯 |
2nd Seasonではアスタとリーベの共闘だけでなく、ユノとゼノン、ノエルとヴァニカなど、キャラクター同士の強い因縁を伴ったバトルが展開されます。
味方と敵の双方に実力派キャストがそろっているため、激しい魔法バトルと感情がぶつかり合うシーンの演技も大きな見どころになりそうです。
監督は1st Seasonや映画を手掛けた種村綾隆
ブラッククローバー2nd Seasonの監督を務めるのは、種村綾隆です。
種村綾隆は1st Seasonの監督を引き継いだほか、2023年に公開・配信された「ブラッククローバー 魔法帝の剣」でも監督を担当しており、アニメ版ブラッククローバーに深く携わってきました。
約5年ぶりのテレビシリーズでありながら、これまでの作品を知るスタッフが引き続き中心となる点は、シリーズの雰囲気やキャラクター表現を楽しみにしているファンにとって注目したいポイントです。
シリーズ構成は大知慶一郎、キャラクターデザインは竹田逸子、音楽は関美奈子、音響監督は髙桑一が担当します。
そしてアニメーション制作は、1st Seasonや映画版に続いてスタジオぴえろが担当します。
| 担当 | スタッフ |
| 原作 | 田畠裕基 |
| 監督 | 種村綾隆 |
| シリーズ構成 | 大知慶一郎 |
| キャラクターデザイン | 竹田逸子 |
| 音楽 | 関美奈子 |
| 音響監督 | 髙桑一 |
| アニメーション制作 | スタジオぴえろ |
スペード王国攻略では、これまで以上にスケールの大きな魔法バトルが次々と展開されるため、アニメーションでどのように表現されるのかも気になるところです。
特にアスタの反魔法、ユノの風魔法、ノエルの水魔法に加えて、悪魔の力を使うダークトライアドなど、それぞれ特徴の異なる能力が激突します。
さらに公式では、2nd Seasonのアスタの「悪魔同化・斬魔」状態の設定資料も公開されており、新たな力を得たアスタの戦闘シーンがどのような映像になるのかにも期待が高まります。
キャストだけでなく制作スタッフにもこれまでのブラッククローバーを支えてきたメンバーがそろっているため、約5年ぶりの続編で作品がどのように進化しているのか比較しながら見るのも楽しみ方の一つでしょう。
ブラッククローバーのアニメ続編2nd Seasonのストーリー・登場人物まとめ
ブラッククローバーのアニメ続編「2nd Season」は、2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送が始まります。
約5年ぶりとなるテレビアニメ続編では、スペード王国と漆黒の三極性(ダークトライアド)との本格的な戦いが描かれます。
アスタとリーベの新たな力、ユノやノエルが背負う因縁、ヤミとヴァンジャンスの奪還など、1st Seasonから積み上げられてきた物語が大きく動き出します。
2nd Seasonはスペード王国攻略編の激闘に注目
ブラッククローバー2nd Seasonで最も注目したいのは、スペード王国を舞台に繰り広げられる漆黒の三極性や悪魔たちとの激闘です。
1st Seasonでは、ダンテ・ゼノン・ヴァニカの「漆黒の三極性」がクローバー王国やハート王国への侵攻を開始しました。
それぞれが強大な悪魔の力を宿しており、これまで数々の強敵を乗り越えてきた魔法騎士たちでさえ苦戦を強いられています。
さらにスペード王国側は、黒の暴牛団長ヤミ・スケヒロと金色の夜明け団長ウィリアム・ヴァンジャンスを連れ去りました。
2人の「闇魔法」と「世界樹魔法」を利用して現世と冥府をつなぐ「クリフォトの樹」を発生させようとしており、計画が進めば世界そのものが危機にさらされます。
公式サイトでも、ヤミとヴァンジャンスに加えてハート王国の女王ロロペチカまで連れ去られ、アスタがすべてを取り戻すため「真なる悪魔の力」を手にしようとすることが2nd Seasonのストーリーとして紹介されています。
そのためスペード王国攻略は、単に敵国へ乗り込んでダークトライアドを倒せば終わる戦いではありません。
捕らわれた仲間を救出しながら冥府の門が開くことを阻止し、そのうえで強大な悪魔たちに対抗する必要があります。
さらにアスタだけではなく、ユノやノエルにもそれぞれ戦う理由があります。
ユノはスペード王国の王子という出生の秘密を持つうえ、「金色の夜明け」を襲撃したゼノンとの因縁があります。
ノエルには、母アシエの死に関わる悪魔メギキュラ、そしてその力を宿すヴァニカとの因縁があります。
アスタ・ユノ・ノエルそれぞれの成長と因縁が、スペード王国をめぐる一つの大きな戦いへ集約されていくところが、2nd Seasonの面白さといえるでしょう。
また、各魔法騎士団の団長や黒の暴牛のメンバーなど、多くのキャラクターが戦いに関わってくる点にも注目です。
個人同士のバトルだけでなく、それぞれの魔法の特性を生かした連携や集団戦もブラッククローバーの魅力なので、アニメならではのスピード感ある戦闘描写にも期待したいところです。
約5年ぶりとなるアスタたちの新たな戦いを楽しもう
ブラッククローバーの1st Seasonは2021年3月30日の第170話で終了したため、2026年10月3日に始まる2nd Seasonは約5年半ぶりとなるテレビアニメシリーズの続編です。
2023年には映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開・配信されましたが、テレビシリーズ本編の続きを待っていた人にとっては、待望の再始動といえるでしょう。
5年以上空いているため、「前のストーリーをほとんど忘れてしまった」という人も少なくないと思います。
その場合でも、2nd Seasonを見る前にすべてのエピソードを最初から見直す必要はありません。
最低限、次のポイントを思い出しておけば、続編のストーリーを理解しやすくなります。
- スペード王国をダンテ・ゼノン・ヴァニカの「漆黒の三極性」が支配している
- ヤミとヴァンジャンスがスペード王国側に連れ去られている
- ユノはスペード王国の王子であることが判明している
- ノエルと悪魔メギキュラには母アシエをめぐる因縁がある
- アスタは悪魔リーベと対等な契約を結び、新たな力を得るため修行している
特に重要なのが、アスタとリーベの関係です。
アスタはリーベを支配して力だけを利用するのではなく、対等な仲間として一緒に戦うことを選びました。
これは悪魔の力を利用して世界を支配しようとするダークトライアドとは対照的であり、2nd Seasonを通して注目したいテーマの一つだと私は感じます。
公式では2026年7月にアスタの「悪魔同化・斬魔」状態の設定資料も公開されているため、リーベと共に戦うアスタがどれほど進化するのかも大きな見どころです。
声優陣もアスタ役の梶原岳人、ユノ役の島﨑信長、ヤミ役の諏訪部順一、ノエル役の優木かなをはじめ、おなじみのキャストが集結しています。
ナハト役の下野紘、リーベ役の岡本信彦、ダンテ役の小山力也、ゼノン役の鈴木達央、ヴァニカ役の小倉唯など、2nd Seasonの重要人物を演じるキャストにも注目です。
監督は1st Seasonや映画「魔法帝の剣」に携わった種村綾隆、アニメーション制作はスタジオぴえろが担当します。
ブラッククローバー2nd Seasonは2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送開始です。
魔力を持たない少年だったアスタがリーベと共にどこまで強くなるのか、スペード王国と悪魔をめぐる戦いの中でユノやノエルがどのような成長を遂げるのかにも期待が高まります。
約5年ぶりにテレビへ帰ってくるアスタたちの「限界を超える」新たな戦いを、2nd Seasonで見届けましょう。
この記事のまとめ
- ブラッククローバー2nd Seasonは2026年10月3日(土)23時からテレ東系列ほかで放送!
- 約5年ぶりの続編では、悪魔の力を宿す漆黒の三極性とスペード王国で激突
- ヤミとヴァンジャンスを救出し、冥府につながるクリフォトの樹を阻止する戦い
- アスタは悪魔リーベと対等な契約を結び、「悪魔同化」でさらなる強さへ!
- ユノはゼノン、ノエルはヴァニカやメギキュラとの深い因縁を背負って戦う
- 黒の暴牛副団長ナハトが、スペード王国攻略やアスタの成長を支える重要人物
- 梶原岳人ら主要キャストが集結し、監督は種村綾隆、制作はスタジオぴえろが担当



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