「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の小説は完結しているのか、原作をこれから読みたい人にとって気になるところですよね。
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の原作小説は全13巻で完結しており、最終巻となる13巻は2024年3月29日に発売されました。
この記事では、小説が完結するまでの全13巻の原作情報をはじめ、Web版との違いや漫画版、スピンオフについても解説します。
この記事を読むとわかること
- 原作小説は全13巻で完結済み!最終巻の発売情報
- Web版と書籍版・漫画版の違いや現在の展開状況
- マリエルートなどスピンオフ作品とおすすめの読む順番
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの小説は全13巻で完結!
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の小説が完結しているのか気になっている人も多いでしょう。
結論からいうと、原作小説は第13巻をもって完結しています。
すでに最終巻まで発売されているため、これから読み始める場合でも途中で続刊を待つ必要がなく、リオンたちの物語を最後まで一気に追いかけられます。
原作小説は13巻が最終巻
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は、三嶋与夢先生によるライトノベルで、マイクロマガジン社のGCノベルズから書籍化されています。
乙女ゲームの世界へ転生した主人公リオンが、ゲームの知識やロストアイテムを利用しながら、モブとして平穏に暮らそうとするところから物語は始まります。
ところが、リオンの思惑とは裏腹にさまざまな事件へ巻き込まれ、物語の規模も徐々に大きくなっていきます。
そんな原作小説は刊行を重ね、第13巻がシリーズ本編の最終巻となりました。
出版社であるマイクロマガジン社の第13巻紹介ページにも「成り上がり異世界ファンタジー、堂々の完結!!」と明記されており、本編が完結したことを確認できます。
そのため、「まだ続いているの?」「14巻が発売されるの?」と心配している人は、本編については全13巻で完結済みと覚えておけばよいでしょう。
私としては、完結済みであることは今から作品に触れる人にとって大きなメリットだと感じます。
ライトノベルは長期シリーズになると続刊を待つ時間も楽しみの一つですが、「最後まで読める作品を選びたい」という読者も少なくありません。
モブせかなら全13巻というゴールが明確なので、電子書籍などでまとめて購入して、自分のペースで最後まで読み進めることもできます。
最終巻の13巻は2024年3月29日に発売
原作小説の最終巻となる「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 13」は、2024年3月29日に発売されました。
小説を担当するのは三嶋与夢先生、イラストを担当するのは孟達先生で、第13巻まで続いた本編の集大成となっています。
「小説版はいつ完結したのか」を調べている場合には、2024年3月に最終巻が刊行されたと押さえておきましょう。
第13巻では、帝国との戦争が本格化し、旧人類と新人類の末裔をめぐる戦いがクライマックスを迎えます。
リオンたちは敵の本拠地アルカディアへ乗り込み、物語はシリーズ終盤らしい大きな局面へと突入します。
さらにリオンと敵国の騎士フィンとの対峙やルクシオンをめぐる展開など、これまで積み重ねられてきた物語が最終決戦へ収束していく巻になっています。
ここで注意したいのは、アニメや漫画から「モブせか」を知った場合、小説版の進行状況と混同しやすい点です。
メディアごとに展開状況は異なるため、小説が完結したからといって、関連するコミカライズなどもすべて同時に終了したという意味ではありません。
「結末まで早く知りたい」という人にとっては、完結済みの原作小説を読むのが物語全体を把握しやすい方法といえるでしょう。
13巻でリオンたちの物語が完結
第13巻では、単に巻数として最終巻を迎えただけではなく、主人公リオンを中心に描かれてきた本編の物語そのものが完結します。
物語序盤では乙女ゲーム世界の「モブ」として生きようとしていたリオンですが、彼の行動は次々とゲーム本来の展開を変えていきました。
その結果、学園を舞台にした物語から始まった作品は、国家や世界の命運まで関わる壮大なストーリーへ発展していきます。
特に最終巻では、リオンだけでなく、リビアやノエル、ユリウスたちをはじめ、これまで登場してきた人物が最終局面に関わってきます。
シリーズを第1巻から追いかけてきた読者であれば、登場人物同士の関係がどのような結末へ向かうのかも大きな見どころです。
ネタバレなしで説明するなら、「13巻まで読めば本編の結末まで確認できる」と考えて問題ありません。
一方、「全13巻を読み終えたらモブせかの世界をもう楽しめない」というわけではありません。
本作にはWeb版やコミカライズに加え、マリエを軸とした別ルートを描く関連作品もあり、本編とは異なる角度から世界観やキャラクターを楽しめます。
まずは全13巻の書籍版を本編として押さえ、その後にWeb版や関連作品へ広げていくと、それぞれの違いも含めて「モブせか」をより深く楽しめるでしょう。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です全13巻の原作情報
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の原作小説は、三嶋与夢先生によるライトノベルで、マイクロマガジン社のGCノベルズから刊行されています。
書籍版は2018年5月に第1巻が発売され、2024年3月発売の第13巻で完結しました。
ここでは、これから全巻をそろえたい人に向けて、全13巻という巻数や刊行期間、作者・イラスト担当、基本的な読む順番を整理していきます。
原作小説1巻から13巻までの発売日
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の書籍版は、2018年5月30日から2024年3月29日までの約6年間にわたって刊行されました。
本編は全13巻となっているため、アニメや漫画をきっかけに作品を知り、「原作では結末まで読みたい」と思った人でも、現在は完結までまとめて追いかけられます。
特に最終巻である第13巻については、出版社のマイクロマガジン社も「堂々の完結」と案内しているため、本編の続刊を待つ必要はありません。
原作小説をそろえる際には、本編が「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」1~13巻であることを覚えておくと分かりやすいでしょう。
一方で、本作には後述するスピンオフ小説「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」も存在するため、電子書籍ストアなどで検索すると本編以外の関連書籍が表示される場合があります。
まず本編を読みたい場合は、タイトルと巻数を確認しながら第1巻から第13巻までそろえるのがおすすめです。
刊行期間を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 原作小説の情報 |
| 作品名 | 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です |
| 本編巻数 | 全13巻 |
| 第1巻発売 | 2018年5月30日 |
| 第13巻発売 | 2024年3月29日 |
| 刊行状況 | 完結済み |
| レーベル | GCノベルズ |
| 出版社 | マイクロマガジン社 |
私としては、全13巻という長さは世界観や登場人物をじっくり描きながらも、今から一気読みを検討できるちょうどよいボリュームに感じます。
「長編ライトノベルを読み始めたものの、いつ完結するか分からない」という心配がないのも、完結後にモブせかを読み始めるメリットです。
アニメで興味を持った人も、原作ならその先を含めてリオンたちの物語を最後まで追えるので、続きが気になったタイミングで書籍版へ移るのもよいでしょう。
原作者は三嶋与夢・イラストは孟達
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の原作者は三嶋与夢先生、書籍版のイラストを担当しているのは孟達先生です。
出版社はマイクロマガジン社で、GCノベルズの作品として第1巻から第13巻まで刊行されました。
もともとはWeb小説として発表された作品が書籍化されたものであり、ライトノベルだけでなく漫画やテレビアニメへとメディアミックスが広がっています。
作品の大きな特徴は、乙女ゲームの世界へ転生するという設定と、男性側に厳しい社会を主人公リオンがゲーム知識とロストアイテムを使って生き抜いていく点です。
リオンは「モブ」として目立たず生活したいと考えているにもかかわらず、ゲーム本来のシナリオから外れた出来事へ次々と巻き込まれていきます。
主人公自身は平穏を望んでいるのに、活躍するほど立場が大きくなっていくギャップが、モブせかならではの面白さにつながっています。
また、孟達先生によるイラストも書籍版を楽しむうえで見逃せないポイントです。
小説では文章から登場人物や世界を想像できますが、イラストが加わることでリオン、オリヴィア、アンジェリカをはじめとするキャラクターの印象をより具体的につかめます。
アニメや漫画から入った読者でも、小説版の挿絵と一緒に物語を読むことで、別の形で作品世界を楽しめるでしょう。
原作小説を読む順番は1巻からでOK
これから原作を読み始める場合、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」第1巻から巻数どおりに第13巻まで読めばOKです。
本編のストーリーは巻をまたいで続いていくため、基本的には途中の巻を飛ばさず、第1巻から順番に読み進めることをおすすめします。
特にリオンと周囲のキャラクターとの関係性や立場は物語の進行とともに大きく変化するので、序盤から追ったほうが後半の展開を理解しやすくなります。
読む順番をシンプルにまとめると、本編1巻→2巻→3巻……→12巻→13巻となります。
スピンオフの「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」は本編とまったく同じストーリーを続きから描く作品ではないため、本編13巻を読むために途中へ挟む必要はありません。
まずは本編を巻数順に読み、そのうえで別ルートにも興味が出てきたらスピンオフへ進むと、設定やキャラクターの違いを比較しやすくなります。
- 本編を楽しみたい人:「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」1巻から13巻を順番に読む
- 別ルートも楽しみたい人:本編を押さえたうえで「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」もチェックする
なお、モブせかには書籍版だけでなく、もとになった「小説家になろう」のWeb版もあります。
Web版は2017年10月から2019年10月まで連載されており、こちらも完結していますが、書籍版とWeb版を完全に同一の内容と考えないほうがよいでしょう。
次の見出しでは、Web版の完結状況とともに、書籍版との違いについて詳しく解説します。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの原作はWeb版も完結している
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」には、全13巻で完結した書籍版だけでなく、物語のもとになったWeb版も存在します。
Web版は「小説家になろう」で公開されており、作品ページのステータスは現在も「完結済み」と表示されています。
ただし、Web版と書籍版には違いがあるため、「無料のWeb版を読めば書籍版とまったく同じ内容を楽しめる」と考えず、それぞれ別の魅力を持つ作品として読むのがおすすめです。
原作は「小説家になろう」で連載された作品
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は、三嶋与夢先生が小説投稿サイト「小説家になろう」で発表したWeb小説が原点です。
Web版の第1話にあたる「プロローグ」は2017年10月1日に掲載され、リオンが乙女ゲームの世界にモブとして転生するところから物語がスタートしました。
現在の作品ページには「完結済み」と明記されているため、「Web版はまだ連載中なの?」と気になっている人も、完結作品として読むことができます。
Web版でも基本設定はおなじみで、主人公リオンは貧乏男爵家の三男として、自分が前世でプレイした乙女ゲームの世界に転生します。
しかも転生したのはゲームの攻略対象となるイケメンではなく、ゲーム内では名前すら存在しないような「モブ」の立場です。
そこからゲームの知識を生かしてロストアイテムを手に入れ、本来なら物語の中心人物ではないはずのリオンが、次第に世界の大きな出来事へ関わっていくのが本作の面白さです。
なお、Web版の掲載日について調べる際には少し注意が必要です。
作品の主要な物語は以前から完結していますが、「小説家になろう」の現在の作品ページでは最終エピソード掲載日が2024年4月19日と表示されています。
そのため、過去の連載期間だけを見て「Webページ上の最終掲載日は2019年」と断定すると、現在表示されている情報とは食い違う可能性があります。
Web版と書籍版ではストーリーに違いがある
Web版から書籍化された作品について気になるのが、「Web版と書籍版は同じなのか?」という点でしょう。
モブせかのWeb版と全13巻の書籍版は、基本となる設定や物語を共有していますが、完全に同一の内容ではありません。
そのため、どちらか一方を最後まで読んだ人でも、もう一方を読むことで展開やキャラクターの描かれ方の違いを楽しめます。
特に書籍化された作品では、Web掲載時の文章をそのまま単行本に収録するとは限らず、書籍として物語を構成する過程で加筆や調整が行われることがあります。
モブせかも「Web版を読んだから書籍版を読む意味がない」というタイプの作品として考えるより、書籍版ではどのように物語が広げられているのかを比較しながら楽しむほうが向いています。
キャラクター同士の関係やストーリーの細部まで楽しみたい人ほど、両方を読んだときに違いを発見しやすいでしょう。
また、書籍版には孟達先生によるイラストが収録されている点も、Web版との分かりやすい違いです。
Web版では文章を中心に自分で場面を想像して楽しみますが、書籍版ならキャラクターや重要なシーンをイラストとともに味わえます。
「物語の原型を知りたいならWeb版」「書籍として再構成された本編を楽しみたいなら全13巻の書籍版」という見方をすると、どちらを読むか決めやすくなります。
原作小説ならではの展開を楽しみたいなら書籍版がおすすめ
「Web版と書籍版のどちらを読めばいい?」と迷っているなら、私は初めてモブせかを読む人には全13巻の書籍版をおすすめします。
書籍版はすでに最終巻まで刊行されているため、第1巻から順番に読めば、書籍版として構成されたリオンたちの物語を最後まで追うことができます。
特にアニメや漫画をきっかけに作品を知った人であれば、原作小説のストーリーをまとまった形で読み進めやすいのがメリットです。
一方、Web版にはWeb版ならではの魅力があります。
書籍化される前の物語がどのような形だったのかを確認できるため、書籍版を読み終えた後にWeb版へ進むと、「ここは同じ」「この展開は違う」と比較する楽しみ方ができます。
モブせかの世界観やリオンたちのキャラクターが好きになった人にとっては、一つのバージョンだけで終わらせず、両方を読むことで作品をさらに深掘りできるでしょう。
- 初めて読む人:全13巻で完結している書籍版を第1巻から読む
- Web小説の雰囲気を楽しみたい人:「小説家になろう」の完結済みWeb版を読む
- 作品を深く楽しみたい人:書籍版とWeb版の展開を比較しながら両方読む
どちらを選んでもリオンがモブという立場からゲーム世界の運命に関わっていく面白さを味わえますが、「原作小説全13巻の結末まで読みたい」という目的なら、書籍版を基準にするのが分かりやすいでしょう。
さらに、本作は小説だけで展開しているわけではなく、コミカライズも制作されており、文章とは違った形でリオンたちの物語を楽しめます。
次の見出しでは、小説版と混同しやすい漫画版の刊行状況や、共和国編のコミカライズについて詳しく解説します。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですは漫画版もある
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は小説だけでなく、潮里潤先生が作画を担当したコミカライズ版も刊行されています。
最初の漫画版は全13巻で完結していますが、原作小説も同じ全13巻なので、両者の進行範囲が同じだと勘違いしないよう注意が必要です。
さらに現在は、その先を描く「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です【共和国編】」も展開されているため、漫画で続きを楽しみたい人にも選択肢があります。
漫画版と全13巻で完結した小説版は別物
モブせかを調べていると、「小説全13巻」と「漫画全13巻」という情報が出てくるため、同じ内容がそれぞれ13巻にまとめられているように見えるかもしれません。
しかし、小説版と潮里潤先生による漫画版はどちらも全13巻ですが、漫画版が小説13巻の結末までコミカライズしたわけではありません。
巻数が偶然同じなので、原作の続きを探している人は特に混同しないようにしましょう。
潮里潤先生による漫画版は、三嶋与夢先生の小説を原作とし、孟達先生がキャラクター原案を担当したコミカライズです。
2018年10月に連載が始まり、最終的に全68話・全13巻となり、2024年9月に連載を終えています。
一方、原作小説は2018年5月から2024年3月までGCノベルズから刊行され、こちらは全13巻でリオンたちの本編そのものが完結しています。
| 比較項目 | 原作小説 | 漫画版 |
| 作者 | 三嶋与夢 | 原作:三嶋与夢/作画:潮里潤 |
| 出版社 | マイクロマガジン社 | KADOKAWA |
| 巻数 | 全13巻 | 全13巻 |
| 完結状況 | 本編完結 | 潮里潤版は完結 |
| 物語の範囲 | 本編の結末まで | 原作小説の序盤に相当する範囲 |
漫画はキャラクターの表情や戦闘、鎧や飛行船などを絵で確認できるので、小説とはまた違った魅力があります。
私としては、モブせか特有のリオンの嫌味な表情や登場人物同士の掛け合いを視覚的に楽しみたいなら、漫画版はかなり相性がよいと感じます。
ただし、「漫画13巻を読めば小説13巻のラストまで分かる」という意味ではないので、物語の結末が目的なら原作小説をチェックしましょう。
漫画から続きが気になる人は原作小説もチェック
漫画版を最後まで読んで「この後リオンたちはどうなるの?」と思った人には、完結済みの原作小説を読むという選択肢があります。
潮里潤先生によるコミカライズは原作小説全13巻を最後まで漫画化したものではないため、小説へ進めば漫画ではまだ描かれていない物語を先に知ることができます。
特に結末を早く知りたい人にとって、すでに本編が完結している原作小説は最も先まで物語を追える媒体です。
ただし、「漫画13巻を読んだら小説の○巻から読めば、それまでの内容を完全に飛ばせる」と単純に考えるのはおすすめしません。
漫画化にあたって物語の見せ方や情報量が調整されているため、作品を細かい設定まで理解したいなら小説も最初から読むと、漫画との違いを含めて楽しめます。
文章だからこそ伝わりやすいリオンの考えや世界設定もあるので、漫画を読了済みでも新鮮に感じられる部分があるでしょう。
反対に、「とにかく漫画で続きを読みたい」という人は、後述する共和国編をチェックしてみてください。
従来の漫画版が完結したことでコミカライズ自体も完全終了したように見えますが、現在は新たなシリーズとして物語の続きが描かれています。
小説で一気に先を読むか、共和国編を漫画で追うかは、文章と漫画のどちらで楽しみたいかによって選ぶとよいでしょう。
共和国編のコミカライズも展開されている
潮里潤先生による漫画版の終了後、続く物語を描くコミカライズとして「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です【共和国編】」がスタートしています。
共和国編は2025年8月8日発売の「月刊ドラゴンエイジ」2025年9月号から連載が始まり、従来のコミカライズの先にあたる物語を描いています。
そのため、「漫画版は全13巻で完結した」という情報だけを見て、モブせかのコミカライズ展開がすべて終わったと判断しないようにしましょう。
共和国編では、原作を三嶋与夢先生、キャラクター原案を孟達先生が担当し、構成はマツリセイシロウ先生、制作はFTops、作画は行々狸先生が担当しています。
つまり、潮里潤先生版の全13巻と共和国編では作画担当などの制作体制が異なります。
絵柄などの変化はありますが、漫画でリオンたちのその後を追いたかった人にとって、コミカライズが新たな形で続いているのはうれしいポイントでしょう。
2026年8月時点では共和国編の単行本は第2巻まで刊行されており、物語は引き続き展開されています。
したがって、現在の状況を整理すると、原作小説本編は全13巻で完結、潮里潤先生版の漫画も全13巻で完結、漫画の続きは「共和国編」として展開中という形です。
「完結」という言葉だけでは小説と漫画のどちらを指しているのか分かりにくいため、購入するときは作品名と媒体を確認すると迷いにくいでしょう。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですにはスピンオフ小説もある
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は本編小説が全13巻で完結していますが、関連する小説まで含めると、それですべて終わりというわけではありません。
公式スピンオフ小説として「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」が刊行されており、本編とは異なる「マリエルート」を楽しめます。
本編を読み終えて「まだモブせかの世界に浸りたい」という人はもちろん、もしもの展開やキャラクターの違った一面を見たい人にも注目してほしいシリーズです。
「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」はマリエルートを描く
「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」は、三嶋与夢先生による「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の公式スピンオフ小説です。
本編と同じくGCノベルズから刊行されていますが、イラストは本編の孟達先生ではなく悠井もげ先生が担当しています。
このスピンオフは、書籍版のアンケート特典として発表されていた通称「マリエルート」を大幅に加筆して書籍化した作品です。
マリエルートという名前から「本編をマリエ視点でそのまま描き直した作品」と思うかもしれませんが、単純な視点変更として考えないほうがよいでしょう。
本編とは異なる選択によって物語が進んでいくため、「もしリオンとマリエを取り巻く状況が本編とは違っていたら?」という別ルートならではの展開が大きな魅力です。
本編で知っている人物や設定が登場しても、関係性や出来事が同じように進むとは限らず、そこが読み比べる面白さにつながっています。
また、スピンオフ小説は2022年12月28日から刊行が始まり、確認できる刊行情報では2025年10月時点で第5巻まで発売されています。
そのため、「本編小説が13巻で完結=モブせか関連の小説がすべて13巻で終了した」という意味ではありません。
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は全13巻で完結済み、「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」は別シリーズ、と分けて考えると分かりやすいでしょう。
本編完結後もモブせかの物語を楽しめる
全13巻を読破するとリオンたちの本編は完結しますが、マリエルートが書籍化されているため、本編読了後にも別の形でモブせかの世界を楽しめます。
本編と同じ世界やキャラクターを利用しながら違った方向へ物語が進むため、すでに本編を知っている読者だからこそ気づける違いもあります。
「この人物は本編ではこうだったのに、こちらではどうなるのだろう」と比較しながら読むのも、スピンオフならではの楽しみ方でしょう。
さらに「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」は、小説だけでなく福原蓮士先生の作画によるコミカライズも展開されました。
コミカライズ版は2023年6月から2025年6月まで発表され、単行本は全3巻となっています。
文章でマリエルートをじっくり楽しみたい場合は小説、まず絵で雰囲気を味わいたい場合はコミカライズというように、自分に合った媒体を選べます。
本編完結後にこうした別ルートが用意されている点は、私がモブせかの原作情報を調べていて特に面白いと感じた部分です。
完結作品では結末まで読んだ時点で楽しみが終わってしまうこともありますが、モブせかはWeb版との比較や共和国編のコミカライズ、マリエルートなど、横へ広げて楽しめるコンテンツがあります。
本編の結末を知った状態で別ルートを読むことで、本編では当たり前に見えていた選択や人間関係を違った角度から見直せるのも魅力でしょう。
本編とスピンオフを読むおすすめの順番
本編とスピンオフのどちらから読めばいいか迷っている人には、まず「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の本編を読み、その後に「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」へ進む順番がおすすめです。
マリエルートは本編とは違った世界線を楽しむ作品なので、先に通常のストーリーやキャラクター同士の関係を知っておくと、どこが違うのか理解しやすくなります。
特に設定や人物の変化を比較して楽しみたい人なら、本編をある程度理解してからスピンオフへ進んだほうが面白さを感じやすいでしょう。
- 最初:「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」本編1巻から13巻
- 本編読了後:「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」を1巻から順番に読む
- さらに楽しみたい場合:Web版や各コミカライズと展開を比較する
もちろん、スピンオフそのものに興味を持った人が先にマリエルートへ触れることもできますが、作品全体を理解するという意味では本編を基準にしたほうが迷いません。
本編を「正史としてのメインストーリー」、マリエルートを「異なる可能性を描いたもう一つの物語」として楽しむと、それぞれの魅力を区別しやすくなります。
全13巻の完結をきっかけにモブせかを読み始めるなら、まず本編を最後まで読み、その後も物足りなければスピンオフへ進むのが満足度の高い読み方でしょう。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの小説全13巻と原作情報まとめ
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の小説について調べてきましたが、最も重要なのは本編がすでに完結しているという点です。
原作小説は全13巻で完結しており、最終巻となる第13巻まで読めばリオンたちの本編を最後まで楽しめます。
一方で、Web版や漫画、共和国編、マリエルートを描くスピンオフなども存在するため、本編を読み終えた後にも「モブせか」の世界をさまざまな形で楽しめます。
原作小説は13巻で完結済み
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」は三嶋与夢先生による作品で、書籍版はマイクロマガジン社のGCノベルズから刊行されています。
第1巻は2018年5月30日に発売され、その後約6年にわたって物語が続き、2024年3月29日に発売された第13巻をもって本編は完結しました。
最終巻の出版社公式紹介でも「堂々の完結」と案内されているため、「小説はまだ連載中なのか」「14巻を待つ必要があるのか」と迷っている人は、全13巻で完結済みと考えて問題ありません。
本編の基本情報を改めて整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
| 作品名 | 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です |
| 原作者 | 三嶋与夢 |
| イラスト | 孟達 |
| レーベル | GCノベルズ |
| 出版社 | マイクロマガジン社 |
| 本編巻数 | 全13巻 |
| 第1巻発売日 | 2018年5月30日 |
| 最終13巻発売日 | 2024年3月29日 |
| 刊行状況 | 完結済み |
完結済み作品のメリットは、やはり続刊を待たずに自分のペースで物語を最後まで読み進められることでしょう。
特にアニメや漫画を見てリオンの今後が気になった人なら、原作小説を読めば本編の最終局面と結末までまとめて追うことができます。
私なら、結末まで読むことを最優先にする場合は、まず完結済みの書籍版を第1巻から第13巻まで順番に読む方法を選びます。
Web版や漫画・スピンオフもあわせて楽しめる
「モブせか」の魅力は、原作小説全13巻を読み終えたところですべての楽しみ方が終わるわけではないことです。
「小説家になろう」のWeb版も完結しているほか、コミカライズや共和国編、公式スピンオフ「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」もあります。
媒体やシリーズによって内容や進行状況が異なるので、本編読了後に気になる作品へ広げていくと、モブせかの世界をより長く楽しめます。
| 作品・媒体 | 特徴 | 状況 |
| 原作小説 | リオンを中心とした書籍版の本編 | 全13巻で完結 |
| Web版 | 「小説家になろう」で公開された物語の原点 | 完結済み |
| 潮里潤版コミカライズ | 原作序盤を漫画化 | 全13巻・全68話で完結 |
| 共和国編 | 従来の漫画版に続くコミカライズ | 連載展開中 |
| あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です | マリエルートを描く公式スピンオフ小説 | 本編とは別シリーズとして刊行 |
特に注意したいのは、原作小説と最初の漫画版が偶然どちらも「全13巻」である点です。
漫画版13巻で原作小説13巻のラストまで描いているわけではないため、「漫画を全巻読んだから原作の結末まで読んだ」とはなりません。
ストーリーそのものの最後まで知りたい人は、全13巻で本編が完結している原作小説をチェックするのが確実です。
一方、本編を読み終えた人には、Web版やマリエルートを読むことで書籍本編との違いを探す楽しみ方もあります。
さらに漫画で作品を楽しみたい人なら、潮里潤先生版の全13巻を読んだ後、続く「共和国編」を追いかけるのもよいでしょう。
まず原作小説全13巻で本編を楽しみ、そこからWeb版・漫画・スピンオフへ広げていくと、それぞれの違いを理解しながら「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」を存分に楽しめます。
この記事のまとめ
- 原作小説は全13巻で完結済み!最終巻は2024年3月29日発売
- 原作者は三嶋与夢、書籍版のイラストは孟達が担当
- Web版も完結済みで、書籍版とは異なる展開も楽しめる
- 漫画版も全13巻だが、原作小説の結末まで描いたものではない
- 漫画の続きは「共和国編」として新たに展開中
- マリエルートを描く公式スピンオフ小説も刊行
- 結末まで知りたいなら、原作小説1巻から13巻がおすすめ!



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